授業科目・実習内容

教育コース

  1. 学部学生対象の臨海実習:臨海実習I・II・Ⅲ, 基礎フィールド演習
  2. 学部学生対象の集中講義:生物科学特論 (松江キャンパスで開講)
  3. 大学院学生対象の集中講義:生物多様性特論
  4. 高大連携事業
    • 松江東高校のSTEAM実習を受け入れています。
    • 隠岐水産高等学校のジオパーク学習を受け入れています。
  5. 他大学の臨海実習(不定期)
  6. 地元住民を対象とした公開講座, ジオパーク研修(不定期)
    キーワード:エチゼンクラゲ,海産無脊椎動物,気候変動など

実習の概要

隠岐島はその地理的特性から,外洋に面した海域では極めて透明度が高く保全された生態系からなる。一方湾内では,近年,生活排水や各種工事等の人為的影響により環境の悪化が目立つ。磯の生物達は,そのような変化の激しい環境の中で,生理機能に応じた棲み分けをすることによって巧妙に適応して生息している。

この実習では磯の動物に焦点を絞り,磯観察,生理実験等を通して体験的に理解する。

素潜り採集
磯観察
院生による研究紹介
バーベキュー

臨海実習に持参する用具

  • 薬(市販の常備薬はあるが、自分の体質にあったものがあれば持参した方がよい。虫さされなども)
  • 保険証の写し
  • 筆記具・定規・A4レポート用紙・ケント紙(20枚)
  • デジカメ(任意)
  • 電卓(任意)
  • 海水着(露出部が多いとケガやクラゲに刺されやすいので,水着の上に羽織る長袖シャツ,ジャージを用意すること,水を含まないタイトな物が良い)
  • 帽子(アゴ紐付き)
  • 軍手
  • 長靴下(厚手)
  • 水中眼鏡・シュノーケル・足びれ(任意,実験所にもある)
  • 簡易雨具(ポンチョ等)
  • その他嗜好品など(実験所の周りに商店なし)