山﨑 基嗣
MOTOSHI YAMASAKI
専門
臨床心理学
研究テーマ
非言語的なコミュニケーションが心理療法のプロセスにどのような影響を与えているのかについて、「声」や「ことばにならないもの」をキーワードとし、心理臨床実践を軸にしつつ、様々な観点から探究しています。
研究キーワード
心理臨床における声、非言語的コミュニケーション、スクールカウンセリング、慢性疾患
主な担当科目
感情・人格心理学概論、障害者・障害児心理学概論、臨床心理学研究法Ⅱなど
趣味 特技
飛行機、アメコミ、読書、映画、音楽
島根の好きな場所
車窓から見える宍道湖
メッセージ
人の「こころ」はとても奥深く、おもしろいものです。 臨床心理学という学問は、その「こころ」というものに対して理論だけではなく、「心理臨床実践」も軸にしながらアプローチするものであると思います。 そのためには、みなさん自身の「こころ」を使うことがとても大切です。 大学での学びや経験を通して、ぜひ「こころ」とは何か、「こころ」を使うとはどういうことかについて考えてほしいと思っています。
連絡先
m-yamasaki(at)hmn.shimane-u.ac.jp
※(at)を@に変換
主な研究業績(著書・論文等)
- 山﨑基嗣 (2023). 臨床と関係性. 皆藤章・浅田剛正(編). 風景構成法の現在(いま). 誠信書房, pp233-254.
- 山﨑基嗣 (2018). 心理臨床における声に着目する意義. 京都大学大学院教育学研究科紀要, 64, 221-233.
- 山﨑基嗣 (2018). パニックを主訴に来談した30代同性愛男性との面接過程. 臨床心理事例研究-京都大学大学院教育学研究科心理教育相談室事例紀要-, 45, 100-108.
- 山﨑基嗣 (2017). ゲイ・バイセクシュアルの変遷. 小西加保留(編著) HIV/AIDSソーシャルワーク:理論と実践への展望, 中央法規, pp. 127-129.