高見 友理
YURI TAKAMI
専門
臨床心理学
研究テーマ
古事記や風土記の記述にあるように、古代の人々が何を考え、どのように生きていたのか、ということに関心があります。
臨床活動をしていると、現代を生きる私たちの深層心理にも古代人の感性が息づいていることに気づかされることがあります。
そういった古層のイメージ・神話・風習という視点から人間の心について考えています。
研究キーワード
スクールカウンセリング、風土心理研究、夢分析
主な担当科目
風土心理研究、心理療法論 など
趣味 特技
横笛(雅楽)を吹くこと
島根の好きな場所
まだ行けていませんが、加賀の潜戸に行ってみたいです。
メッセージ
人間の心はかんたんに理解出来るものではないですが、だからこそ分かろうとし続けたいと思うのかもしれません。人間の心に関心のある方、一緒に学んでいきましょう。
連絡先
takami(at)hmn.shimane-u.ac.jp
※(at)を@に変換
主な研究業績(著書・論文等)
- ユング派心理療法 河合俊雄編 「性犯罪被害を受けた小学生女児の描画・箱庭表現 火による再生」 ミネルヴァ書房 2013年3月
- 臨床的であることとは? 警察における被害者支援カウンセラーの活動から 「新 臨床心理学入門」日本評論社 2006年9月
- 魂に包まれる体験としての身体加工 「こころの科学157」 日本評論社 2011年5月
- グループづきあいに無理している子 「児童心理6月号」 金子書房 2013年6月
- 治療者側に立ちあがる治癒物語 「こころの科学178」 日本評論社 2014年6月