地理学調査法

地理学調査法について

 地理学調査法は地理学専攻の学生が二年次に履修することができる授業です。普段の授業では研究の方法について講義を受けたり、各種資料を用いてグラフや表を作成したりして、地理学の研究方法について一年間をかけて実践的に学んでいきます。この授業のメインイベントは後期に実施されるフィールドワークです。島根県もしくは周辺地域に泊りがけでフィールドワークを行います。フィールドワーク地は毎年学生の意見を元に決定し、調査に向けて事前調査も入念に行います。フィールドワーク中は先生の解説を聞くだけでなく、学生自らもそれぞれの担当ポイントで解説します。学生同士だけでなく先生とも交流することができる楽しく学びのある授業です。

過去のフィールドワーク地域

2021年度 出雲・大田

 11/27.28に島根県出雲市と大田市でフィールドワークを行いました。出雲市では出雲大社・大型商業施設・原鹿の豪農屋敷・斐川IC周辺の工業地帯・島根ワイナリー・大社港・浜山砂丘を訪れ、大田市ではさんべ縄文の森ミュージアム(三瓶小豆原埋没林公園)・三瓶山西の原・温泉津温泉街・石見銀山大森地区・和江港に訪れました。

2020年度 浜田

 12月5.6日に島根県の浜田市を中心にフィールドワークしてきました。1日目は、地場産業振興センター、石見海浜公園、島根あさひ社会復帰促進センター、石州和紙会館、室谷の棚田を訪れ、夜には石見神楽を見ました。2日目はまず紺屋町の商店街に行きました。次にガイドの楫ヶ瀬さんの案内で外ノ浦について学びました。その後、浜田城資料館、浜田城跡、瀬戸ヶ島、浜田港を巡りました。

2019年度 宮島・岩国

 2月14.15日の2日間、宮島と岩国を訪れました。厳島神社の大鳥居も、錦帯橋も、ちょうど修復中で全貌は拝めませんでしたがそれでも様々な発見がありました。他には岩国錦帯橋空港、錦帯橋周辺、白蛇の館、岩国城などを巡りました。