コース希望の方

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  入試について

 入試は学部単位(人間科学部)で実施しており、本コース独自の入試は行っておりません。入試等に関する情報は、島根大学の入試情報をご参照ください。

  よくある質問

 学部全体に関わること

Q.コース配属はいつ、どのように決まりますか?
A.人間科学部では、1年次に、人間科学を身につけるための基礎を学び、1年次後期よりコース配属を決定します。コース配属は、1年次前期終了時に、学生に履修コース希望調査を行い、本人の志望と1年次前期の成績を基にして決定します。

 既存学部・コースとの違い

Q.身体活動・健康科学コースと、教育学部健康・スポーツ教育専攻との違いを説明してください。
A.教育学部は、教員の養成を目的にしています。つまり、実演指導できる保健体育教員の養成が目的です。 一方、本コースは、幅広く健康科学分野を科学的に学ぶことが目的です。身体活動を通じての「健康」を総合的に学びます。 本コースでは、運動生理学、バイオメカニクスなどの運動機能を担当する教員をはじめ、環境保健学、産業衛生学を専門とする医師、さらには身体を包む健康衣料、またヘルスケア関連の栄養食品に至るまで、幅広い専門領域の教員を有しています。幅の広い教員を備えている点も、教育学部とは大きく異なるところです。

 学習内容に関わること

Q.スポーツ実技ができないと、身体活動・健康科学コースには向きませんか?または配属においても不利になりますか?
A.本学部では入学時に実技試験はありません。また、コース配属後も、体を動かす実習はありますが、必修ではありません。本コースでは、スポーツ(運動)を通して人々の健康増進に貢献したいと考える人だけではなく、健康科学、ヘルスケアビジネスなどに対して多角的に健康を学んでいく強い意欲のある学生を歓迎します。必ずしも、自分自身がスポーツを得意である必要はありません。
Q.健康科学コースでは、どのように地域で学習できますか?
A.2年次から3年次にかけて、社会スポーツ施設実習、社会保健実習といった地域に出向いての実習が用意されています。
Q.コース教員はどのような研究をしていますか?
A.ぜひ教員情報検索システムをご覧ください。様々な分野の健康に関連する先生がおられます。直接メールなどでお尋ねいただいて結構です。 >>教員情報検索システム
Q.将来、大学院に進みたいと考えています。身体活動・健康科学コースから大学院に進むにはどうすればよいですか?
A.大学院の情報はホームページで公開されていますので、こちらを参考にしてください。 >>島根大学 人間社会科学研究科
また、早期履修制度をすれば、大学4年生のうちから大学院での高度で専門的な知識を学ぶことができます。
Q.身体活動・健康科学コースは理系の印象がありますが、文系でも大丈夫ですか?
A.本コースは文理融合型の分野です。医学・生理学・栄養学を含む理系の勉強をする必要がありますが、文系の人でも心構えと努力さえあれば、入学後に基礎からしっかり学べます。また、地域の健康産業など、社会科学的な内容もあるのが特徴です。
Q.心理や福祉にも興味があります。身体活動・健康科学コース配属に決まったら、ほかのコースの内容は勉強できなくなってしまうのですか?
A.そうではありません。学部共通科目はすべて、コース専門科目の大部分は、他のコース学生も受講することができます。また、コース配属以降も、コースを超えた全員での授業もあります(IPMやリサーチインターンシップなど)。ただし、あくまで健康科学に軸を置いて他の分野も学ぶ必要はあります。
Q.なぜ「身体活動・健康科学コース」の名称なのでしょうか?
A.本コースは、「身体活動」を通じて健康を科学するコースです。ヒトがからだを動かすことを総じて「身体活動」といいます。とりわけ健康長寿社会の実現には、「運動」だけではなく、「生活活動」も含めた「身体活動」全体の重要性が認識されるようになっています。

 卒業後の進路について

Q.身体活動・健康科学コースの学生の進路はどのようになりますか?
A.人間科学部は新しい学部ですので、まだ多くの卒業生はいませんが、ぜひ「卒業生の声」の項目などを参考にしてみてください。