在学生・卒業生の声

在学生・卒業生の声

  在学生の声

 私は、コース分属にあたって自分が何をしたいのか明確に定まってはいませんでした。ですが、大学生になって一人暮らしをするうちに、せっかくなので健康で良い生活をしようと思うようになり、身体活動・健康科学コースに興味を持ちました。
 授業を受けていると、自身の健康も見直すこともあり、とても勉強になっています。このコースの授業では、実習とともに学ぶことができます。「高齢者健康スポーツ論」という授業では、高齢者向けの脳トレや体操の指導案を考えて、実際に自分たちで指導するというものがありました。高齢者の特徴を考えながらの実演は今までになく、印象に残っています。また、機械を使って心電図を測る回もありましたが、それはとても貴重な経験だったと感じています。
 他にも、コースの仲間と一緒に運動することなどもあり、楽しいと感じることは多いです。私自身運動は得意ではないですが、身体を動かす授業ばかりではないとこともあり乗り越えられているので、運動に自信がない人でも心配ないです。

Aさん
2024年度3年在学中

 私は元々運動が苦手でした。しかし、身体活動・健康科学コースに進み、さまざまな授業を受けるうちに、このコースに進んでよかったと思うようになりました。また、身体活動・健康科学コースは一学年10人程度と人数が少ないため、コースのみんなで仲が良く、自分の交友関係が広がるのも身体コースの良いところだと思います。
 一番印象に残っている授業は「スポーツバイオメカニクス演習」という授業です。この授業ではさまざまな機器を利用してスポーツなどにおける人の身体の動きや筋力などを学びます。普段はなかなか使用することがない機器やあまり経験することがない測定などに触れることができるというのもこのコースの魅力の一つだと思います。
 このコースでは運動だけでなく、食や衣服、遺伝といったさまざまな分野について学ぶことができます。そのため、身体を動かすことが苦手な人でも自分の興味がある分野を見つけることができるのではないかなと思います。

Bさん
2024年度4年在学中

  卒業生の声

 私は元々運動することが大好きだったので、健康について詳しく学ぶことができる身体活動・健康科学コースに進むことを決めました。授業については、運動に関することだけでなく、栄養や衣服など自分が想像していた以上に多面的に健康について学ぶことができた印象があります。学ぶことは多い反面、新たに興味が出た分野ができたり、自分の行っているスポーツにもすごく役立ったなと今は思っています。
 また、個人的に考えるこのコースの利点は、個人で学ぶというよりグループで考えて実践したり、経験も交えて学ぶ機会が多いので学んだ知識がより深く理解できる点だと思います。またコースの人数自体が少ないため各研究室の先生方と接する機会も多いので自分がやりたい研究があればどんどんできるいい環境であると思います。
 私はピラティスのインストラクターになる道を選んだので、大学で学んだことがダイレクトに関わってきます。このコースで学んだ知識や経験を存分に活かしながら地域住民の健康に携わっていければと思います。

Cさん
2023年度卒業

 私は、小学校時代からスポーツをしており、大学でスポーツに関連する分野を幅広く学びたいと思っていました。そして、島根大学に入学し、身体活動・健康科学コースを選びました。当初は特にスポーツバイオメカニクスに興味があり、授業で高性能な機材を用いた動作分析などを体験することができました。それ以外にも、栄養について学ぶことができたため、新たに運動と栄養の関係にも興味が湧きました。研究内容においては、運動パフォーマンス向上に効果的な栄養摂取に着目し、卒業研究に取り組みました。部活動・ゼミ・就職活動と全力でチャレンジすることができ、充実した学生生活だったと満足しています。
 卒業後は健康に関連するサービス業に就職します。このコースで学んだことを仕事にも活かしていきたいと思います。スポーツが好きな方はもちろん、将来どのような道に進むか悩んでいる方でも何かきっかけをつかめるかもしれません。

Dさん
2023年度卒業

 私は主に栄養学を学びたいと考え、身体活動・健康科学コースへ進みました。コースの特徴として、スポーツに関する授業が多いと思う人も多いかもしれませんが、食や衣服など幅広い分野から健康について考え、学ぶことができます。多方面から健康について考えられるため、例えば栄養学の授業中でも、スポーツ系のほかの授業で得た知識を生かすことなどができました。
 また、個人的には“健康”という身近なテーマであることから、授業の内容を自分の立場で考えることができ、授業に置いていかれることなどもなく、深く学べたと感じています。多くの専門の授業を受けた中でも、「スポーツマーケティング論」という授業は私の中で心に残っていて、マーケティングという社会人になった後でも非常に役に立つ知識とともに、新たな視点を得ることができたとも感じており、就職した際にも活かせるのではないかと思っています。

Eさん
2022年度卒業

 入学当初はコース名を聞いて、運動やスポーツに苦手意識があった私は抵抗を感じていました。しかし、先輩や先生方のお話を聞いて生活科学分野の授業に非常に興味が沸いたので当コースで学ぶことを決めました。私が主に受講したのは、栄養学や被服生理学等の生活科学の授業と、スポーツマーケティング論、次世代ヘルスケアビジネス論等の、「学び」をビジネスにつなげるための授業です。苦手な運動実習のある授業を選択する必要があるわけではなかったので、ストレスなく自分の学びたいことを勉強できました。
 また、健康課題は非常に身近であり、授業と自身の生活を結び付けて考える機会が多くあります。そのため、日頃から世の中で起きていることに関心を持ったり、自分の経験を振り返ったりする癖がつきました。そしてこの考え方の癖は就活における企業選びや試験対策の場面で活かされたと感じます。知識はもちろんですが、社会や自分について深く考えるので、思考力が鍛えられるコースでもあると思います。

Fさん
2022年度卒業

 身体活動・健康科学コースは、他コースより人数が少ないですが、その分コース生同士の距離が近く和気あいあいと学生生活が過ごせたと思います。また、先生方との距離も近く、分からないことや困ったことなどがあればすぐに聞きにいける環境だったなと感じています。
 私は、元々地域スポーツに興味があり、スポーツイベントを開催したことが思い出に残っています。仲間集めからスタートし、一つのイベントを開催することは大変なことが多かったですが、とてもいい経験になりました。分野は問わず、やりたいことに本気で挑戦することは、必ず就職活動でも活きてくると思います。興味があること・ワクワクすることに積極的に挑戦することが、大学時代には大切かなと考えます。

Gくん
2021年度卒業

 身体活動、健康科学コースに入って良かったと思うことは、男女分け隔てなく仲が良くなれて、充実した楽しい学生生活を過ごせたことです。本コースでは、他コースと比べ人数が少なく自然と男女関係なく仲良くなれるコースだと思います。
 また、授業も座学だけでなく、様々な施設へ赴いて、地域の人と直接関わったり、自分自身の身体を使って実験をしたりするなど、身体を動かすことが大好きな私にとって、とても魅力的な授業ばかりでした。
 健康保険の会社に就職した私は、ここでの学びを活かし、地域住民が健康増進するための企画やイベントを考案しています。本コースでは、多角的に健康分野について学ぶことができます。スポーツが大好きだ!という方も運動部に所属したことがない!という方もきっと自分が進みたい道が見つかるはずです。

Hさん
2020年度卒業

  卒業生の主な就職先・進学先

本コースでは健康増進施設、健康・スポーツNPO、警察官・消防士などの公務員、健康関連の企業(ヘルスケアビジネス)、一般企業の厚生部門・衛生管理者などへの就職先を想定しています。

【就職先】

・舞鶴市役所

・さんびる

・liberty

・ファクトリージャパングループ

・ハイマックス

・島根銀行

・ピラティススタジオkarate

・株式会社ダスキン

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・ダイレクトマーケティングミックス

・株式会社エネルギアL&Bパートナーズ

・株式会社リノ

・広島信用金庫

・グッドタイムリビング株式会社

・青葉出版株式会社

・日本交通

・株式会社特選呉服京彩

・ビューローベリタスジャパン株式会社

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・株式会社ケイズ

・島根電工株式会社

・全国健康保険協会

・株式会社JTB

・楽天農業株式会社

・三省製薬株式会社

・日本シジミ研究所

・FLCプレミアム株式会社

・株式会社スペシフィック

・厨子王株式会社

・神戸トヨペット株式会社

・株式会社モンベル

・セントラルスポーツ

・株式会社さとう

・ダイヤ工業株式会社

・株式会社はなまる

・千葉市消防局


【進学先】

・島根大学大学院

・京都大学大学院