植物発育論第12回 収量構成要素とは 予習のページ

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1.ホームページにイネとコムギの穂の写真を載せてあります.種子がどのように穂についているかがわかるように穂の模式図(スケッチではない)を書きましょう.

イネ科植物の花序(花の集まり)を穂といいます.穂は一見,かなり複雑な構造をしています.しかし,よく観察するとある構造が繰り返していることがわかります.単純なものから複雑なものを作るときに植物はよくこの繰り返しという方法を使います.さて,イネとコムギではどういう繰り返しの構造があるのかを観察してみましょう.

イネの穂の写真とスケッチの例
コムギの穂の写真とスケッチの例
2.1粒の種子が発芽し,成長したらどれだけの種子が生産されるかを追跡して考える方法が次回,学習する発育追跡法です.添付したダイズの一生を示す写真などを参考にして1粒のダイズからどれだけ種子が生産できるかを追跡できる模式図を作りましょう.
ダイズの収量成立過程の模式図の作り方