イネの穂の写真

右はコシヒカリの穂です.日本で栽培されるイネは右のような穂をしているのがふつうです.

右は日本で育成されたタカナリという品種です.コシヒカリに比べて穂がずいぶん大きいことがわかります.

右は国際稲研究所(IRRI)が育成した品種の一つです.このように穂がきわめて大きい品種群をNew Plant Typeと名付けて開発中です.

作物学実験で学生がスケッチしたイネの幼穂(出穂10日ほど前)です.イネの穂は穂軸から1,2回枝分かれします.最初の枝分かれを1次枝梗,次の枝分かれを2次枝梗といいます.花は1次枝梗にも2次枝梗にも着生します.

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イネの穂を模式的に表現したのが右の図です.イネの穂は穂軸から1,2回枝分かれします.最初の枝分かれを1次枝梗で,その上に着生した穎花は青色で表現されています.2次枝梗に着生した穎花はオレンジ色で表現されています.予習では右の模式図をそのまままねるのではなく,上にあるコシヒカリなどの写真をみて模式図を書くようにしましょう.