文化人類学実習


  2010年度

 2010年度の「文化人類学実習」のテーマは、「文字離れ・活字離れとは何か」です。
 昨今、とくに若者の活字離れが声高に叫ばれていますが、いったいこれは何を意味しているのでしょうか。今年度は、この問題をさまざまな角度から論じてみたいと思います。
 現在、島根県内の、学校、図書館、書店、NPO団体等に断続的にインタビューを行っております。
 インタビューにご協力いただいた方々、ありがとうございました。今後は、いただいたご意見も参照にしながら、報告書にまとめたいと思います。

 


 また8月23日から25日にかけて、調査実習として隠岐の島町にも赴きました。
 隠岐の島町教育委員会の方々をはじめ、調査にご協力いただいた隠岐の方々、ありがとうございました。

 


 2011年3月、無事、報告書が完成いたしました!
  『読書離れ・活字離れのパースペクティヴ』

    石原望・土肥有平・長谷川聡子・福田純子 
      「読書離れと社会性の関係についての調査と考察」
    射場あい子・佐藤陽子
      「本を読むこと、本を売ること―電子辞書が地方小売店に与える影響について」
    沖田知也・小早川夕佳・杉谷侑紀・小林尚美
      「「視覚化された」教材に関する一考察」

 報告書は、まだ余裕がありますので、希望される方はご連絡ください。



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