文化人類学実習


 文化人類学研究室では、3年次に「文化人類学実習」という授業があります。
 自分たちで研究の目的を立て、調査に赴き、収集したデータの分析を施して、最終的には報告書に仕上げます。なかなか大変ではありますが、文化人類学の面白さが体感できる授業でもあります。


  今年度のテーマ

  本年度は「旅する女子」というテーマで、「観光とジェンダー」について調査・研究の企画を練っています。
  詳細が決まりましたら、またHP上でお知らせいたします。




  これまでの実習

   2009年度 『隠岐における自文化の表象と継承』 → 詳細はこちら

      周藤望・渡邊良介 
        「躍動する「ふるさと教育」:隠岐の島町の中学校から」
      石井遥・木下雄仁
        「産品ブランド:人類学的視点から」
      川島恵・黒澤美穂 
        「隠岐の島における観光資源についての考察」


   2010年度 『『読書離れ・活字離れのパースペクティヴ』 → 詳細はこちら

      石原望・土肥有平・長谷川聡子・福田純子 
        「読書離れと社会性の関係についての調査と考察」
      射場あい子・佐藤陽子
        「本を読むこと、本を売ること―電子辞書が地方小売店に与える影響について」
      沖田知也・小早川夕佳・杉谷侑紀・小林尚美
        「「視覚化された」教材に関する一考察」』


   2011年度 『石見文化の現代的位相』

      内田楽・尾原守・田中文章
        「双子の石見神楽」
      安東亮・井川喬平・北島大孝
        「弥栄町小坂地区における宅神の調査と考察」
      吾郷保奈美・大石純平・中野佳澄・矢田真弓
        「世界遺産に生きる:石見銀山・大森地区住民の考える観光のあり方」

   2012年度 『熱を持つグリーン・ツーリズム―島根県浜田市の事例から』

      中島強・永瀬舞・中村文・納屋麻子・浜田永遠・三浦洋輔


   ※ 過去の実習報告書は、部数の許すかぎり配布しております。
      ご興味がありましたらご連絡ください。



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