学生がつくる研究室便り


 島根大学法文学部社会文化学科では、1年生の間はどこかの研究室に「仮分属」というかたちを取っており、文化人類学教室への正式所属は2年生からとなります。
 ここでは、2年生から大学院生まで、文化人類学研究室に所属する学生たちに、研究室の「生の声」を発信してもらおうと思います(学年は執筆当時のもの)。

その17 ベストノート賞 発表!

 
 「文化人類学概論U」(担当:出口顯)での、優れたノートに贈られる「ベストノート賞」の発表です。
 授業期間中、2度、ノートのコピーを提出してもらい、以下の点を考慮し、審査を行いました。
  ○ 授業を受けていなかった学生でも授業の内容がわかるノートであるか。
  ○ 自分なりの工夫が見られるか。
  ○ 宿題(タータン、粘菌について調べる)をきちんと行っているか。

 審査の結果、以下の学生を授賞対象者として選出しました。

  ● L125021
  ● L125048

 以上、2名のノートには細部にまで工夫がみられ、授業に出ていない人が見てもわかりやすいものでした。
 お二人には「ボーナス点」が贈られます。おめでとうございました。
                                                       (2014/3/3)



その16 卒業生が!
 先日、卒業生の大田(黒澤)美穂さんが、お子さん(照悟くん、4か月)を連れて遊びに来てくれました。
 卒業して数年でママになるなんてビックリです。
 またいつでも遊びに来てくださいね(照悟くんは、大きくなったら島大に入学してね)。
  
                                                      (2014/02/20)


その15 村上 祐樹 (3年生)


 こんにちは、第1便が非常に遅くなりご迷惑・ご心配をおかけして申し訳ありません。現在、ドイツ連邦共和国のTrier大学に留学中の3年の村上です。島根は多く雪が降ってとても寒いという話をきいておりますが、皆様お元気に過ごされておりますでしょうか。
 こちらは、もう2月というのに雪も本格的に降っておらずたまには暖かい日すらあります。山間部が多いので天気は不安定ですが、晴れると非常に気持ちよく快適に1日を過ごすこともできそんな日にはよく散歩をしたり、サッカーに興じたりしています。
 この街に昨年の9月に来てまず感じたことは、様々な人種の人々が多いということです。街を歩けば、東欧系の人もいれば、アジア系の人もいたり、中東系の人、アフリカ系の人・・・実に様々な人々がいます。そう、このドイツには第2次大戦後復興するために多くの外国人労働者が外部から入ってきました。Trierもそのうちの1つだと思います。
 (この地域は戦後、地理的関係からかフランス政府によって統治された過去もあります。私の通っているTrier大学の第2キャンパスはその駐留していたフランス陸軍病院跡に建てられました)
 また、この街は「マルクス経済学」や「社会主義」で有名なカール・マルクスの出身地でもあります。マルクスについての資料、博物館のようなものもあり私も1度入りました。
 この街に来て本当に良かったと思うことは、自分の行いたい「移民」や「ナショナリズム」についての研究について役立ちそうということです。
 大学で日本以外の国々からやってきた学生とも仲良くなり、政治的なことや文化的なこと、自分のテーマでもある「移民」についての考えをお互いに話すこともしばしばありました。
 あとおよそ半年しかない留学生活ですが、ドイツ語の文献を参照したり、もっと日頃の生活で多くの経験を得たりして、帰国後はそれを自分の研究や研究室に活かしたいと思います。
 それではみなさんお元気で、また近いうちにお会いしましょう。
                                                       (2014/2/18)

その14 永井 美佳子 (3年生)


 11月に入り、急に風が冷たくなった気がします。冬がすぐそこまでやって来ているようです。これから雪が降るようになりますが、今年はカメムシが大量発生したこともあり、例年と比べて積雪量がどれほど多くなるのか不安でいっぱいです。
 さて、3回生は9月に行った県外調査と追加のインタビュー調査を終えた現在、2月の印刷作業に向けて実習報告書の作成に取り組んでいます。
 報告書を作成している中で、文章に合った適当な表現がなかなか思い浮かばず、悪戦苦闘することもあります。書いては消し、書いては消しの作業を繰り返すうちに、日本語の使い方をもっと勉強しなくてはいけないな、ということをひしひしと感じています。
 最近は報告書のことばかり考えていましたが、12月1日から就職活動も解禁になります。まだもう少し先のことだと思っていたのにいつの間にやら…。ますます気合いを入れて頑張らねばなりません。
                                                      (2013/12/3)

その13 本田 祐美子 (3年生)


 早いもので、9月になりました。時々風が涼しく感じるようになり、秋の気配を感じます。季節も変わり、私たちの生活も少しずつ変化を見せ始めています。
 3回生の実習はようやく本格的に動き始めました。9月上旬に2班に分かれて県外へと調査に行き、市役所の方や現地で観光をしていた方など、いろいろな方にインタビューを行いました。やはり直接会ってお話を聞かなければ分からなかったこともたくさんあり、インタビュー調査の大切さを実感しました。
 また、インタビューを行った際に別の方を紹介していただいたこともあり、それによってどんどん輪が広がっていき、一つ一つの出会いが「一期一会」だと感じました。現地で得たことを、今後の研究に活かしていきたいと思います。
 一方、この前3回生の村上くんがドイツへと旅立ちました。今頃どうしているでしょうか。いずれドイツからの研究室便りも届くことでしょう。彼も私たちもお互い充実した生活が送れるといいですね
                                                      (2013/9/20)

その12 村上 祐樹 (3年生)


 こんにちは、3回生の村上です。この文章が載る頃にはぼちぼち準備を始めているはずですが、9月からドイツへ1年間留学することになりました。同じ時間を過ごした方々とはしばしお別れです。
 私は入学以前から留学での経験を卒論に生かしてさらにはそこでの経験を将来に生かしたいと考えていました。そのため入学後はドイツ語を選択し、担当の先生方や留学生たちと多くの交流の場を持ちました。そして、留学して普段は見ることのできない世界を目に焼き付けたいと思いました。
 現在、日本人留学生は減少傾向にあるという報道がされていますが悪いとは言い切れません。大金がかかりますし、治安のこと等多くの心配もあります。しかし、留学は人生で一度できるか否かという大きな経験です。目的があるのなら私は是非行くと良いのではないかと思います。
 1年後多くの事を吸収して帰ってきて、この研究室にそれを還元できたらなと思います。
 皆さんお元気で! Auf Wiedersehen!
                                                      (2013/7/25)

その11 大野 洸 (3年生)


 6月も半分が過ぎ、梅雨の季節になりました。日々ジメジメ、ムシムシの嫌な季節。
でも夜に聞こえるカエルの合唱は日本って感じで何か好き(笑)なんて感じてる今日この頃、今年の実習のテーマが決まりました!!今年のテーマは『女子旅』
 「女子が女子だけで移動する」をベースに7人(6人?)でどこまで広げていけるか挑戦です。
 村上くんはドイツに乗り込んでしまうため実習は今期まで…。元気なのがいなくなるのはさみしいですが、1年後にビールとソーセージで大きくなって帰ってくるはず(笑)楽しみですね。
 ドイツ便りが届くことにも期待!!よろしくね村上さん♪
 夏休みまで後1ヵ月とちょっと。水郷祭とかがいな祭りとか大会とか楽しみいっぱい♪
 帰省したら梅田に新しくできたお店たちもまわりたい♪
 やりたいことたくさんの夏休みを迎えるために、残りの前期の目標は脱夏バテ!!
 暑さに負けずにがんばろう!!
                                                      (2013/6/26)

その10 ベストノート賞 発表!

 
 「文化人類学研究U」(担当:出口顯)では、優れたノートに贈られる「ベストノート賞」をもうけています。
 このたび、2012年度のベストノート賞を決定しました。
 講義で話した内容が正しくまとめられているか、自分なりの書き込みがあるか、授業をとっていない人が読んでも講義の内容が伝わるかを基準にして選びました。
 対象者は下記の4名です。

   L105074
   L115041
   L115048
   L115069

 おめでとうございます。
                                                      (2013/2/20)

その9 ベストノート賞 発表!

 
 本年度、「文化人類学研究U」(担当:出口顯)では、優れたノートに贈られる「ベストノート賞」をもうけました。
 授業期間中、2度、ノートのコピーを提出してもらい、以下の点を考慮し、審査を行いました。
  ○ 授業を受けていなかった学生でも授業の内容がわかるノートであるか。
  ○ 自分なりの工夫が見られるか。
  ○ 宿題(タータン、粘菌について調べる)をきちんと行っているか。

 審査の結果、以下の学生を授賞対象者として選出しました。

  ● L105076 重要事項は蛍光ペンやアンダーラインでしるしがしてありました
  ● L105059 重要事項のアンダーラインだけでなく、ノートの右側はメモ欄として感想・疑問点などが
           書き込まれていました。
  ● L105055 ページを7:3に分け、左側に基本事項を書き込み、右側を補足欄として追加事項を書き
           込む工夫が見られました。
  ● L095053 「吹き出し」などで、ポイントが見やすく示されていました。

 以上、4名の受講生には「ボーナス点」が贈られます。おめでとうございました。
                                                      (2012/2/20)

その8 「中野の小言」 中野 佳澄 (3年生)

 
 幼いころの私の夢は毎年変わっていた。もも組の頃は、某美少女戦士(青色)。それから、パン屋さん、ケーキ屋さん、ドレス屋さんと、まあどれも小さい子が言いそうな夢だなあ。小学校の頃の卒業文集には「優しい人になる」、もはや人間性。笑。
 それでも、その頃は物語を書いてみたこともあったし、曲も作ってみたりしたし、デザインも書いたりした。今思えば、いままでで一番積極的な時代。中学校、高校と経て、大学に入り、「とりあえず大学入った」とはだけ思いたくなかった三年間。でもいまの私に最もふさわしい言葉…な気もする。
 そんなこんなでもうすぐ12月。避けられない就活の時。残念ながら、美少女戦士にはなれそうもないし、飲食店はそんなに甘くないと知った。ドレスは着る方がいい。笑。人生の一つの分岐点だから、やりがい生きがいを持て、自己実現だ、色んな言葉が交錯して、交錯して交錯して私の頭の中は色んな事でchaosです。きっと、その時がきたら私も就活を必死でして、内定をもらうんだろうけど(あくまで予定です)、その時は私はどんな選び方をするのかな?みんなは何になりたいですか?決めてますか?いつまでに決めなきゃいけないですか?誰か悩める中野の小言にアドバイスを。いつでも受け付けます。…といいつつ、結局は自分で決めちゃうんですけど^^
                                                      (2011/11/10)

その7 「大学3年目」 田中 文章 (3年生)

 
 先日、21回目の誕生日を迎え、まだまだ過去を振り返るには若い私ですが、時の過ぎさる速さを実感しました。
 1日24時間、1年365日、基本的には毎年変わらない長さですが、年を取るごとに時間の進む速度が速くなっていくというのは本当のことのようです。つい最近まで1つの季節が過ぎるのでさえも長く、季節はなかなか終わりの来ないものだと感じていました。
 ですが今、季節はあっという間に過ぎていき、まわりの風景はめまぐるしく変わっていきます。私の時間は有限のものであり、その時間が速く過ぎていってしまうことは恐ろしくもありますが、同時になぜか充実感も感じます。充足感と言ったほうがいいかもしれません。
 時間が速く過ぎていくことに充実感を感じるとはどういうことなのでしょうか。本当はこの言葉にしにくい部分を言語化して、分かりやすく人に説明できなければいけないのですが、とても難しいですね。卒業するまでにはきちんと分かりやすく、自分の考えを外に出せるようにしたいです。これが私の当面の目標だと思います。

 余談ですが、先日、誕生日を迎えた際に親に現金を貰いました。現金は現金で嬉しいのですが、プレゼントはモノを貰ったほうが嬉しさが大きいと感じました。
                                                      (2011/11/07)

その6 「隠岐実習」 小早川 夕佳 (3年生)

8月23〜25日の3日間、実習の授業で3年生と院生、2年生の希望者で島根県隠岐の島町の小中学校、図書館、書店などにインタビューに行ってきました。
 実習のテーマは「活字離れ」についてです。主な聞き取り内容は、実際現場で働いていらっしゃる教職の先生方や図書館司書の方々、本屋さんは、子供達の読書や本、教科書の活字、または出版にどのような意識をもっておられるのかです。
 実際話をして頂いている最中にも、最近の子供達の読書事情だけにかかわらず、“島”という環境や、伝統的な行事の多い沖の島町独自の学校、書店事情なども聞けて、なかなか観光だけでは得られない内側の部分にも触れることができたと思います。
 もちろん、せっかく隠岐を訪れたので島観光もさせて頂きました。隠岐の雄大な自然、文化に触れて、身も心もリフレッシュした次第です。最後に、インタビューに協力してくださった沖の島町の教育委員会の方々、先生や司書、書店、ならびに関係者の方々には感謝の言葉を贈ります。ありがとうございました。

                                                      (2010/10/15)


その5 「夏休みがやってきます!」 石原 望 (3年生)

 憂鬱な梅雨がようやく明けて、やっと本格的に夏がやってきましたね!テスト期間を終えればもう夏休みです!!楽しみなこともたくさんありますが、今年の夏は忙しい夏になりそうです。
 三回生は文化人類学実習という授業で、夏に調査をおこなっていく予定です。その調査をもとに、夏休み明けたら論文を書き上げていきます。なので、夏休み中にも頑張っていきたいと思います!これまでもこの調査のために、私たちはずっと話し合いを繰り返してきました。今後も頑張っていきたいと思います。
 最近はなかなか忙しく、テストも始まるので大変です。気づけばもう三回生。早いものです。そろそろ来年の卒論に向けても考えていかなければいけないなぁと思っています。でも、今しかない大学生活を絶対に後悔しないように、今自分ができること、すべきこと、したいことを精一杯していきたいと思う今日この頃です。みなさん、夏を楽しんでいきましょうね!
                                                      (2010/08/06)

      

その4 「文化人類学基礎購読」 もっとも刺激を受けたテキスト

 「文化人類学基礎購読」(担当:出口顯)は、毎回、人類学に関する論文を読み、レポートを書き、出席者で議論するという演習形式の授業です。
 このたび、この半期に読んだ文献のなかで、もっとも刺激を受け、議論になった文献を選びました。
 まず、この半期で講読した文献は以下の通りです。

  岩田重則 「人の一生」『妖怪変化』(常光徹編)、ちくま新書
  中村ひろ子・岩本通弥 「消えたアクセサリー」『人生の装飾法』(松崎憲三編)、ちくま新書
  八木透 「結婚と相手」『覚悟と生き方』(岩本道弥編)、ちくま新書
  石井研士「初詣と七五三」『幸福祈願』(飯島吉晴編)ちくま新書
  中谷文美 「家事と儀礼と機織りと」『社会変容と女性』(窪田幸子・八木祐子編)、ナカニシヤ出版
  山崎吾郎 「脳死」『人類学で世界をみる』(春日直樹編)、ミネルヴァ書房
  猪瀬浩平 「障害」『人類学で世界をみる』(春日直樹編)、ミネルヴァ書房
  久保明教 「ロボット」『人類学で世界をみる』(春日直樹編)、ミネルヴァ書房
  森田良平 「貧乏」『人類学で世界をみる』(春日直樹編)、ミネルヴァ書房

 受講生全員で協議した結果、山崎さんの「脳死」が、もっとも刺激を受けたテキストに選ばれました。
 理由として、以下のような意見が出ました。
  「脳死に対する考え方が大きく変わったから」
  「授業のなかで一番刺激があり、終わった後に何か得られたものがあった」
  「答えがない、というところが面白い」

 脳死は現代的なトピックであり、かつ自分自身の問題として身近に感じられたのかもしれません。
 また、来年度に扱ってみたいトピックとして「死後の世界」「ジェンダー」「観光」「祭」「幽霊」「神話」「昔話」などが挙げられました。



                                                      (2010/08/03)
その3  「前期を振り返って」 小林 尚美 (修士1年生)

 大学院一年生の前期が終わろうとしています。修士論文について、卒業論文に四苦八苦した経験から、「とにかく早め早めに書き始めることの必要性」を強く感じていたのですが、ろくに取り組めなかったというのが正直な感想です。
 大学院に入ってわたしが感じたのは「すべきことの多さ」でした。
授業で求められていることはわたしのキャパシティぎりぎりかそれ以上のことです。とにかく、日々の生活に追われている感があります。
 自分の研究とは直接関係しない(必要であることには違いないのですが)授業準備にうんざりして、部屋に引きこもって自分の好きな本だけを読みたいと思ったことも何度かありました。ですが、最近はこの環境にも少し慣れ、日々、自分の怠け癖と闘いながら過ごしています(しばしば負けます)
 忙しくても忘れず心に留めておくべきは「良い修論を書きたい」という気概と計画性です。前期に果たせなかったことを夏休みに取りかえさねば、という気持ちでいます。
                                                      (2010/07/16)

その2  「ブブゼラを聴きながら」 木下 雄仁 (4年生)

 ワールドカップで盛り上がるような研究室ではないと思っていましたが、蓋を開けてみるとそれなりに気にしており、特に日本代表の試合になると注目度が上がっていたので、やはり国の代表となると別物であると思いました。
 スポーツをテーマにして卒業論文を書いている身なので、ワールドカップという世界的な大会を客観的に見る必要があると思うのですが、サッカー好きということが先行してしまい、試合を観ることに集中してただ単に楽しんでしまいます。
 いざ、スポーツをテーマにして卒業論文を進めていこうとし、先行研究を探していたのですが、人類学でスポーツを取り扱っているものが少なくて困ってしまいました。しかし、これは私の探し方が悪いということが大きく影響しているようなので、もっと根気よく丁寧に探していきたいと思います。
 卒業論文以外にも他に進めなければならないことがあるので、残り数試合のワールドカップでも見ながら頑張るか。
                                                      (2010/07/06)


その1  「パンドラのブラックボックスを開く」 渡邊 良介 (4年生)

卒論を書くという行為はパンドラの箱を開ける作業なのだと思います。進めれば進めるほど、本質が見えなくなり、何が問題なのかが分からなくなっていきます。今まで他の研究者が行なってきた研究を調べていくほど、彼らの議論に惑わされ、結局自分が何をしたいのかが分からなくなっていくのです。
 つい先日(6/17)、卒論ゼミの発表がありました。私の発表はそれで三回目になるのですが、先生曰く「研究の目的がいまいちわからない」だそうです。この段階においても、未だに研究目的を明確にできていないという有り様に、焦燥感を抱かずにはいれません。卒業後の行方もまだ知れないというのに…。
 ともあれ、パンドラの箱を開けたからには閉じなければなりません。多くの困難が降りかかろうとも、自分にできることをコツコツと進めていかなければならないのでしょう。その先に希望があることを信じるしかないのです。
 とりあえず、もう一度ラトゥールを読み直します。
                                                      (2010/06/28)

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