海潮温泉(島根県 雲南市 大東町)

桂荘外観

桂荘正面

赤川

概要

雲南市大東町,斐伊川の支流・赤川の谷沿いに湧く温泉。歴史は古く『出雲国風土記』には「須我の小川の湯淵の村の川中に温泉あり」との記述が残る。江戸時代には松江藩主・松平治郷も訪れており,「松江の奥座敷」として今も広く親しまれている。赤川の河畔はホタル観賞の名所としても知られる。

泉質:単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
pH:不明
泉温:43.3 ℃

入浴した施設

  • 海潮温泉 桂荘

感想

自然がたくさんです。初夏のホタル,秋の紅葉の季節に訪れたいところです。桂荘はとてもきれいな施設ですが,その割に驚くほど安いです。パワースポット須我神社は,海潮温泉から車で10分程度。ただ,徒歩で奥宮を目指すと,往復1時間です。登山口からは距離はさほどではないけど,きつい登りです。なんとか夫婦岩に会えました。

須我神社

松江の中心部から南へ約15km,雲南市大東町に位置する古社。須佐之男命が八岐大蛇を退治した後に,この地に建てた日本初の宮殿「須賀宮」を起源とすることから「日本初之宮」と呼ばれる。その際に詠まれた『八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を』は日本最古の和歌とされ「和歌発祥の社」とも呼ばれる。本社と奥宮を巡る「二宮詣り」の習わしがあり,奥宮は本社から北東へ約2kmの八雲山の中腹にある。寄り添うように並ぶ大中小の岩があり,それぞれ須佐之男命,櫛稲田比売命,そしてその御子神・八島野命の神霊が鎮まるとされる。


須我神社入口

御拝殿

日本初之宮

八雲山登山口

須我神社 奥宮

夫婦岩

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