多田温泉(島根県 益田市)
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概要
益田市は島根県の最西端に位置し,古くから山陽と山陰を結ぶ交通の要衝地として栄えた。 多田温泉は益田市の中心部からほど近い山間の田園地帯に湧く温泉。歴史は古く,1916年に金鉱山の坑道跡から湧出した。茶褐色のお湯は島根県内では珍しく酸性である。
泉質:単純酸性含鉄冷鉱泉(低張性酸性冷鉱泉)
pH:不明
泉温:14.6 ℃
入浴した施設
- 多田温泉 白龍館
感想
島根県芸術文化センターグラントワ訪問時に入湯しました。グラントワからから車で10分くらい,あっという間につきます。黄~茶褐色の湯は,いかにも効きそうな感じがします。露天風呂は真夏なので温めに設定されていて,気持ちよかったです。
衣毘須神社,柿本神社にも参拝しました。どちらも素晴らしいですが,衣毘須神社は砂浜,柿本神社は階段が難所です。持石海洋王国は黒船の建物で目立ちます。海鮮が美味しいし,物産館も楽しいです。
訪問 2024年8月
島根県芸術文化センター グラントワ
「島根県立石見美術館」と「島根県立いわみ芸術劇場」からなる芸術文化複合施設。愛称「グラントワ」は仏語で「大きな屋根」を意味し,建物には屋根瓦12万枚と壁瓦16万枚,計28万枚の石州瓦が使用されている。
![]() グラントワ入口 |
![]() グラントワ外観① |
![]() グラントワ外観② |
衣毘須神社
小浜海岸の岩礁・宮ヶ島に鎮座する神社。主祭神は事代主之命。大漁追福,商売繁盛,五穀豊穣の神様であり「えびす様」とも呼ばれる。島に通じる砂浜は荒天時や大潮のときは海底に沈むが,干潮時には砂浜を通って参拝することが可能であり「山陰のモンサンミッシェル」とも呼ばれる。 小浜海岸の海は,昭和を代表する日本画家・東山魁夷が皇居の障壁画「朝明けの潮」のモデルとしたことで有名。
![]() 宮ヶ島 |
![]() 鳥居 |
![]() 御本殿 |
柿本神社
御祭神は,万葉集の代表的歌人・柿本人麻呂。人麻呂は益田と縁が深く,終焉の地は,津波で益田沖の海中に没したと伝わる「鴨島」であると伝わる。柿本神社は正一位柿本大明神の神位を持ち,疫病防除,開運,学問,農業,安産,火防などのご利益があるとされる。本殿は県指定有形文化財に指定されている。
![]() 鳥居 |
![]() 御本殿 |
![]() 柿本人麻呂像 |
持石海洋王国
益田市の持石海岸沿いにある黒船型の施設。1Fは地産地消の特産品販売所,2Fは日本海が一望できるレストランがある。
![]() 黒船の外観 |
![]() 海鮮たっぷり刺身盛り合わせ定食 |
![]() 豪華‼海鮮丼定食 |