亀嵩温泉(島根県 奥出雲町)

概要

亀嵩は松江や米子と奥出雲を結ぶ交通の要所に位置しており,松本清張の小説「砂の器」の舞台として有名。亀嵩温泉は,信仰の山として知られる標高820mの霊峰・玉峰山の山懐から湧出する温泉。「薬効高き薬湯なり」と言い伝えられてきた奥出雲の古湯。

泉質:アルカリ性単純弱放射能温泉(低張性アルカリ性低温泉)
pH:不明
泉温:30.4 ℃

入浴した施設

  • 玉峰山荘

感想

JR木次線のトロッコ列車でソバが有名な「亀嵩駅」。その亀嵩にある温泉施設です。設備は最高に整っていて1日滞在できます。特に露天からの眺めが素晴らしい。「麺処しゃくなげ」の担々麺は人気と言うことで挑戦しました。ごまの風味が聞いてて美味しかったです。しかし,奥出雲の冬は厳しいですね。鬼の舌震は10月にやって来ました。遊歩道はきれいに整備されてますがアップダウンがあり,やや体力勝負です。景色は圧巻です。自然の力を実感できます。

鬼の舌震

斐伊川の支流・大馬木川に形成された狭谷。長年の急流による浸食作用で生じた巨岩・奇岩が連なる荘厳な景観が特徴。「鬼の舌震」という名は『出雲国風土記』に記された,この地の美しい姫・玉日女命を慕って大馬木川を遡ったワニに関する話の「ワニの慕ぶる」が転訛したものといわれる。渓谷沿いにはバリアフリー遊歩道が整備され,2013年には高さ45m・長さ160mの「舌震の“恋”吊橋」が完成し,シンボル的存在となっている。国指定の名勝・天然記念物。


渓谷入口

舌震の“恋”吊橋

奇岩①

奇岩②

小天狗岩
鬼の落涙岩

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