宇治天然温泉 源氏の湯(京都府 宇治市)
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![]() 送迎バス |
![]() JR奈良線 新田駅 |
概要
宇治市は京都府南東部に位置し,京都市と奈良市のほぼ中間にある。京都と奈良を結ぶ交通の要衝であると同時に,風光明媚な景勝地として知られ,古くから貴族の別荘地として栄えた。源氏物語の最終章の舞台としても有名。「宇治天然温泉 源氏の湯」は,2013年オープンの日帰り入浴施設。JR奈良線・新田駅から徒歩約10分の場所にあり,地下1,111メートルから湧き出る,宇治市内で唯一の天然温泉。
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(等張性弱アルカリ性低温泉)
pH:7.9
泉温:27.9 ℃
入浴した施設
- 宇治天然温泉 源氏の湯
感想
清潔な施設で,風呂も休憩室もとても良いです。1日滞在できます。宇治駅から送迎バスも出ていて便利。宇治観光は地理的にコンパクトにまとまっていて,半日程度で結構回れます。茶そばも美味しかったです。
訪問 2025年5月
平等院
平安時代に栄華を極めた公卿・藤原道長の別荘を,息子の藤原頼通が寺院に改め,1052年に創建した。御本尊は阿弥陀如来。国宝の阿弥陀堂は屋根に鳳凰を冠し,建物全体が翼を広げた鳳凰のように見えることから「鳳凰堂」と呼ばれる。阿字池に浮かぶ鳳凰堂は,極楽の宝池に浮かぶ宮殿を模したものとされ,平安貴族たちが熱望した極楽浄土を表現している。10円硬貨に描かれていることでも有名。1994年に世界遺産「古都京都の文化財」の一つとして登録された。
![]() 鳳凰堂① |
![]() 鳳凰堂② |
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![]() 鳳凰堂③ |
![]() 鳳凰堂④ |
![]() 鳳凰堂⑤ |
![]() 宇治川 |
![]() 宇治橋 |
![]() 茶そば |
宇治上神社
宇治川の東岸,仏徳山の山裾に,平等院の鎮守社として建立された古社。御祭神は菟道稚郎子命・応神天皇・仁徳天皇。本殿は平安時代後期の建立で,現存する国内最古の神社建築として知られる。拝殿は鎌倉時代初期の建築とされ,本殿とともに国宝に指定されている。1994年には,世界遺産「古都京都の文化財」の一つとして登録された。
![]() 入口 |
![]() 御拝殿 |
![]() 御本殿 |
宇治神社
宇治川の東側にある「宇治の産土神」として親しまれている神社。仁徳天皇が即位した313年に創祀されたと伝えられる古社で,もともとは宇治上神社と一体の神社だった。御祭神・菟道稚郎子が宇治に向かう途中で道に迷った際,一羽のうさぎが何度も振り返りながら道案内をしたという故事が残り,人々を正しい道へ導く「みかえり兎」として崇められている。
![]() 御本殿 |
![]() みかえり兎① |
![]() みかえり兎② |