2016/03/28
当研究室と太平洋セメント(株)との共同研究がセメント新聞に掲載されました。
2016/03/25
学位授与式が執り行われました。佐々木君、松本君、ご卒業おめでとうございます。また、1年間の短い期間でしたが、お疲れ様でした。佐々木君は大学院生として、松本君は科目等履修生としてまだ島根大学に在籍することになりますが、それぞれの夢に向かってまい進することを心から願っています。
2016/03/24-27
日本化学会第96春季年会@同志社大学京田辺キャンパスに笹井亮准教授、藤村卓也助教、Soontornchaiyakul Wasusate君(D1)、須江邦彦君(M1)と菅田真子さん(M1)が参加し、成果発表を行いました。演題は以下のとおりです。
笹井:「Cu(I)イオン検知能を有する層状複水酸化物/キレート色素複合体の創製 (Oral: J(B))」
藤村:「Control of Sequential Energy and Electron Transfer Reaction on 2-dimensional
reaction field utilizing Organic Capsule Molecules (Oral: E(B))」
Wasusate:「Preparation of Transition Metal-Doped Metal Oxide Nanosheet and
the Effect of Transition Metal on Its Photocatalyst Activity (Oral:
E(B))」
菅田:「Anion Exchange Properties of Carbonate-type Layered Double Hydroxides
with Various Chemical Compositions (Poster: E)」
須江:「The Effect of Constituent Metals on Anion Exchange Properties of Layered
Double Hydroxides (Poster: E)」
伊達(米子高専):「ガス吸着に伴うMg/Al 系層状複水酸化物/フルオレセイン色素複合体薄膜の発光特性変化 (Oral: J(A))」
全員無事発表を終えることが出来ました。また多くの先生方から有意義な質問・コメントをいただき、今後の研究の進捗にとって有意義な学会になりました
2016/03/14-16
日本セラミックス協会2016年年会@早稲田大学西早稲田キャンパスに笹井亮准教授と藤村卓也助教がが参加し、笹井准教授が成果発表2件を行いました。演題は以下のとおりです。
笹井:「廃リチウム二次電池処理残渣からのLi 回収技術の開発(口頭(トピックス発表))」
今回は学生の発表はありませんでしたが、私自身はトピックス発表に選ばれ、さらに新聞数社からの取材を受けたことから、非常に満足かつ充実した学会となりました。学生の皆さんも成果が世間で注目される可能性はいつもありますので、それが目的ではありませんが、日々一緒に精進しましょう。
なお今回の学会出張では、卒業生の島村君と徳田君と酒食を共にする機会を得、楽しいひと時と社会人になり変わった部分と変わらない部分が見れ、感慨深いものとなりました。いろいろな土地に散らばった卒業生たちとこういった機会が得られるとうれしいなと思います。
2016/03/04
当研究室と太平洋セメント(株)との共同研究が日刊工業新聞に掲載されました。詳細な内容は、3月14日~16日に早稲田大学西早稲田キャンパスで開催される日本セラミックス協会2016年年会で発表予定です。
2016/02/15-16
島根大学総合理工学部物質科学科物理分野2015年度卒業研究発表会が行われ、研究室所属のB4生2名(佐々木祐樹君と松本卓也君)が発表しました。
両者ともなんとか無事に発表を終えました。お疲れ様でした。
2015/12/15~21
The International Chemical Congress of Pacific Basin Societies 2015@Honolulu,
Hawaii, USAに藤村卓也助教とSoontornchaiyakul Wasusateくん(D1)が参加し、Poster発表を行いました。
[講演タイトル]
Soontornchaiyakul Wasusate:「Preparation of Rh-Doped Titanate Nanosheet/Porphyrin
Hybrid Thin Solid Film and Its Photochemical Characterization」
藤村卓也:「Controlling Energy and Electron Flow Using an Organic Cavitand and
an Inorganic Layered Materials」&「Development of Chromic Hybrid
Thin Film Comosed of Magnesium Porphyrin and Inorganic Layered Materials」
本国際会議は5年に一度環太平洋地域の化学にかかわる研究者がハワイ州ホノルルのワイキキ周辺地域に集まり、成果発表と交流を深めるために行われるものです。今回は、焼く1万5千人の参加者が集まったようです。寒い日本を離れ、暖かいワイキキのビーチを眺めながら、多くの研究者との旧交や新しい関係を築いたようです。今後の研究に生かされることを期待しています。
2015/12/14
平成27年度地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)「地域志向教育研究経費」の一環として、藤田恭久教授(機械・電気電子)、清家泰教授(物質化学)、小俣光司教授(物質化学)、笹井亮准教授(物理・材料科学)、藤原純子講師(医学部)で、山建プラントを訪問し、研究打ち合わせを行いました。
2015/12/12
立命館大学草津キャンパスにて開催されるLDH研究会に笹井亮准教授、藤村卓也助教、須江邦彦君(M1)と菅田真子(M1)が参加し、学生2名が成果発表を行いました。
この研究会は、層状複水酸化物の基礎物性を明らかにしようという趣旨で行われたもので、同じLDH試料に対して、それぞれがそれぞれのアプローチで研究した成果を持ち寄り、議論を深めようとするものです。それぞれがそれぞれの立場から結果を俯瞰することができたと考えています。当研究室から参加した学生2名は改めて、自身の研究が大きな研究の一部であることを再任したのではないかと思います。
終了後、南草津駅の近くで、立命館大学の是枝教授の研究室の学生とともに酒食をともにし、新たな交流をつむぐことができました。今後ともこの関係を深め、LDHの基礎物性の解明を進めたいと考えています。
なお来年度は、広島大学にて”西条酒祭り”の頃に開催予定です。
2015/12/08
第3回Ryo's Laboratory Open Seminar 2015~島根大学-信州大学-米子工業高等専門学校合同空間材料創出セミナー~を開催しました。
信州大学工学部の岡田友彦准教授と3名のM1の学生さんと米子工業高等専門学校の青木・伊達研究室の伊達勇介助教と5名の学生さんとを学外から招き、学内の学生さんとともにテーブルディスカッションという形で、学生同士の議論を中心にフランクな時間を過ごしました。今後、様々な学会等で会い、さらなる議論が深まることを期待しています。なお、本セミナーは来年度は、信州大学工学部にて開催する予定となっています。
これに先駆けて前日の夜半に、笹井・藤村研究室のメンバーと信州大学岡田研究室のメンバーでささやかな懇親会を開催しました。
おいしい酒食をともにして、テーブルディスカッションのときとは違う雰囲気の中で交流が深まったと思っています。
2015/11/21
日本セラミックス協会中国四国支部第22回ヤングセラミスト・ミーティングin中四国@高知大学に藤村卓也助教、Soontornchaiyakul
Wasusate君(D1)と菅田真子さん(M1)が参加し、学生2名が成果発表を行いました。
[講演タイトル]
Soontronchaiyakul Wasusate,「Preparation of Metal -Doped Titanate Nanosheet
and ItsPhotocatalytic Properties」
菅田真子, 「炭酸イオン型層状復水酸化物の陰イオン交換特性」
本大会は、中国四国地方の各大学でセラミックス関連研究を行う研究室の学生により運営される珍しい発表会です。当研究室の学生も運営に携わり、多くの学生たちと交流を深めたようです。今後、日本セラミックス協会の各研究発表会でまた出会い、交流を深めていってほしいと思っています。
2015/11/14-15
2015日本化学会中国四国支部大会に共同研究先のひとつである米子工業高等専門学校の伊達勇介助教と専攻科生2年生1名および本科5年生4名が成果発表を行いました。
2015/10/30
第2回Ryo's Laboratory Open Seminar 2015~島根大学-首都大学東京合同光機能材料セミナー~を開催しました。
午前中は講演会として、首都大学東京の高木慎介教授の基調講演を皮切りに、島根大学教育学部、島根大学大学院総合理工学研究科の若手教員ならびに学生の講演を話題に、有意義な議論が交わされた。午後からは、学生のテーブルディスカッションを開催した。首都大学東京と島根大学の学生同士が、フランクな雰囲気の中、学術交流を行い、それぞれに研究に関して有意義な議論ができたものと思っています。特に今回学部4年生の発表もあり、学部生では体験が難しい外部学生との学術交流を経験できたことは、今後の卒業論文研究を加速させるよい動機付けになったものと感じました。
その後夕刻からは、意見交換交流会にて酒食を楽しみながら、さらに交流を深めることができました。今後、学会等で会うことでさらに深い交流が展開されることを期待しています。
2015/10/9
愛媛大学で開催されるシンポジウム「土壌中のセシウムイオンの挙動解明と除染にむけての討論」に笹井亮准教授が参加しました。このシンポジウムは愛媛大学の佐藤久子教授が研究代表者を務めていらっしゃる環境省の補助金の研究に関するものです。笹井は、この研究課題の研究協力者となっています。
福島の除染の実現に向けた有意義な議論が進められました。このような地道な研究活動が人類が抱える様々な課題を解決することになります。その発端に携わった喜びを感じることができました。まさに研究者でよかったと思える瞬間に出会えたことを誇りに思っています。
2015/09/16~18
富山大学五福キャンパスで開催された「日本セラミックス協会第28回秋季シンポジウム」に笹井亮准教授と藤村卓也助教が参加し、成果報告を行いました。
[講演タイトル]
笹井亮,「大型ボールミル装置を用いたネオジム磁石からの希土類回収」
2015/09/09~11
大阪府立大学杉本キャンパスで開催された「2015年光化学討論会」に藤村卓也助教とD1学生のWasusate Soontornchaiyakul君が参加し、成果報告を行いました。
[講演タイトル]
藤村卓也,「層状化合物のナノ空間中におけるポルフィリン分子の光化学的挙動と光機能性」
Wasusate Soontornchaiyakul,「Preparation of Rh-Doped Titanate/Porphyrin
Hybrids and Its Photocatalytic Properties」
多くの方々と議論を交わし、多くの知識と人脈を広げてきた模様です。新たに築くことができたネットワークを今後に生かせるように研究を進めていただければと思います。
また、夜には”のみにけーしょん”も行ったようです。
2015/03~04
山口大学吉田キャンパスで開催された「第59回粘土科学討論会」に笹井亮准教授と藤村卓也助教が参加し、成果報告を行いました。
[講演タイトル]
笹井亮,「NiとAlからなる層状複水酸化物の陰イオン選択性の解明」
2015/08/26
山梨大学甲府キャンパスで開催された「文部科学省博士課程教育リーディングプログラム「グリーンエネルギー変換工学」第4回国際セミナー」に参加したD1学生のWasusate
Soontornchaiyakul君が”Poster Award”を受賞しました。
これからも参加する学会では全力で受賞を目指しましょう。後輩の学生も参加する学会で賞を狙っていきましょう。受賞しておくと、いろいろといいことがあるかもね・・・。
2015/08/26~27
山梨大学甲府キャンパスで開催された「文部科学省博士課程教育リーディングプログラム「グリーンエネルギー変換工学」第4回国際セミナー」にD1学生のWasusate
Soontornchaiyakul君が参加し、成果報告を行いました。
[講演タイトル]
Wasusate Soontornchaiyakul,「Hybrid Materials Systems of Porphyrin with
Alternative Stacked Films of Metal-Doped Titanate Nanosheet and Their Photochemical
Character」
2015/08/19
石見銀山・しまね海洋館アクアス見学会を行いました。
午前中に石見銀山世界遺産センターを見学しました。今回時間の都合で”間歩(坑道)”を見ることはできませんでしたが、昔の町並みをゆっくりと楽しむことができました。また、センターの展示内にわが国の鉱業の基本となったといっても過言ではない”灰吹法による銀の精錬技術”や、都市鉱山からの金属資源の回収技術(同和ホールディングス)の技術を知ることができました。研究課題の一つとして”資源回収技術の研究開発”を進めているので、いい勉強になったと思います。
その後、しまね海洋館アクアス(水処理研究の共同研究先の一つ)に移動し、水処理施設を中心に施設見学を行いました。普段なかなか拝見できないバックヤード施設を梶明広様にご説明いただきました。水処理研究にかかわる菅田さんと須江君はもちろんのこと、参加した学生全員が非常に有意義な時間をすごすことができました。
今後もこのような施設見学等通して、島根や山陰地区のいろいろな状況を実際に眺め、研究室で行っている研究活動で地域貢献できる”ネタ”探しを進めたいと思います。・・・と高尚なことも考えつつも、折角なので生活基盤となっている島根県を楽しみにながら、より知ることができればと思います。
2015/08/12
OB会(海水浴)に行きました。
前日に引き続き、OB会第二部が行われました。桂島で海水浴&BBQで新旧の学生が楽しいひと時を過ごしたようです。
現役の学生は先輩のいろいろなお話を、先輩たちは現在の研究室の状況を・・・・ってことばかりではないとおもいますが、同じ研究室の同胞として親しく交流してもらえるとうれしい限りです。
2015/08/11
OB会を行いました。
恒例のOB会第一部をビアガーデンで行いました。卒業生が久々に島根に集まり、楽しい時間をすごすことができました。
それぞれがそれぞれの状況で精一杯、人生を謳歌していることがうかがえ、うれしいと共に、たくさんの元気をもらえました。集まってくれた皆さん、ありがとう。それぞれの近況確認の場として、今後とも継続できればとおもいますので、よろしくお願いします。
現役生も含め、全員が大きく羽ばたき幸せであるように祈っています。
2015/08/02
合同海水浴がありました。
2015/07/30
慶応義塾大学三田キャンパスにて開催された「公開シンポジウム:層状複水酸化物の最新科学~ライフ・グリーンイノベーション課題に関する最近の取り組み~」で笹井亮准教授が「層状複水酸化物を用いた環境水の水質浄化」というタイトルで講演を行いました。
主催者の一人として、「層状副水酸化物」に特化した講演会を開催できたことを誇らしく思うとともに、企業の方々の興味の高さを知ることが出来る会となりました。そのうち、島根の地でも開催したいと思っています。
2015/07/17
産総研臨海副都心センター別館で開催されたClayteamアカデミックシンポジウムに笹井亮准教授が参加しました。
2015/07/07
JST東京本部別館1Fホールで開催されたJST主催の山陰(鳥取・島根)発新技術説明会にて、笹井亮准教授が本研究室の研究のひとつである層状副水酸化物に関する研究を「環境水中から選択的にヨウ素含有陰イオンを捕集できる素材の開発」というタイトルで、参加いただいた企業の皆様に向けて紹介しました。
紹介のための講演終了後、個別に技術相談を行いました。今後、研究が実用技術に向けてますます進めばと思っています。
2015/07/01
研究室既設の装置であり、溶液中の陰イオンの定性・定量が可能な装置”イオンクロマトグラフィ(島津社製)”の取り扱い説明会を開催しました。
層状複水酸化物に関する研究では必要不可欠な装置ですので、これを十分に活用して研究を進めてほしいと思います。
2015/06/03
本学総合理工学研究科附属産学官教育推進センター、生物資源科学部地域連携室、産学連携センター主催の「学生による研究発表会&産学交流会」が島根大学総合理工学部3号館2階多目的ホールにて開催され、この会に笹井亮准教授とWasusate,
Soontornchaiyakul君(D1)が参加し、研究室紹介とWasusate君の研究内容をポスターにて参加者に紹介した。詳細はこちらをご覧ください。
2015/06/12
生物資源の佐藤教授の研究室、桑原准教授の研究室と笹井・藤村研究室の3研究室合同の交流会をを「かば」で行いました。今年度も研究室間で環境浄化を中心とした研究協力を進める所存ですので、よろしくお願いいたします。
この会で学生同士の連携関係がさらに強まる会となりました。
2015/05/29
日本化学会低次元系光機能材料研究会第4回研究講演会に笹井亮准教授、藤村卓也助教、Wasusate, Soontornchaiyakul君(D1)が参加しました。
2015/05/20-21
共同研究先の一つである(株)アビヅの皆様が来学され、研究打ち合わせを行いました。
2015/04/14
生物資源の佐藤利夫教授から頂いた”タラの芽”をてんぷらにして、みんなでいただきました。山の恵みを味わいながら、春の息吹を感じた時間となりました。
本当は”タラの芽狩り”をご一緒したかったところですが、こればかりはタイミングの問題なので、仕方ないですね。来年に期待しましょう。
こういうこともしたいなぁ~って人はぜひ、来年度も残留してね。また、このページを見た1・2・3年生はぜひ笹井・藤村研をご希望ください。
2015/04/10
歓迎会を「風神」で行いました。普段見れない”素”の部分が現れたり、まさかの事実が明らかになったり・・・・今年度一年間のそれぞれの立ち位置と関係性が芽生えた会となりました。
2015/041/01
新年度スタート! 本日より、藤村卓也先生が助教として本領域に着任されました。本年度、新たなスタッフが加わり、笹井・藤村体制で研究室を運営し、研究・教育を推進していくことになります。
よろしくお願いいたします。
〔本年度の体制〕
D1:1名,M2:0名,M1:3名,B4:2名,研究補助員:1名