生物機能や機能性材料を用いた生態工学的水質浄化技術の開発、貴重な水資源の循環利用のための高度浄化技術の開発(紫外線技術、電気透析技術、機能性無機吸着材の開発とそれを利用した有害イオン除去、有用資源の回収、安全な殺菌法の開発など)、また宍道湖・中海という日本を代表する汽水湖の水質・底質・底棲生物の調査および生態系の機能を解析し、その水環境の保全・修復および持続的利用に向けた研究を行っています。
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土壌の植物生産や環境浄化機能のメカニズムの理解と利用に関する研究を行っており、具体的な内容としては国内外を対象とした劣化土壌における持続的な生産利用に関する研究、汚泥などの有機性廃棄物の有効利用の研究、多段土壌層法による水質浄化に関する研究などを行っています。また、土壌立地と文明要素との関連研究、赤い土・黒い土の分布要因の研究についても研究を進めています。
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