化学生物学研究室

研究テーマ

教  授 : 塩月 孝博   生物制御化学    →教員紹介(学部サイト)
 昆虫の脱皮変態の分子機構解明とその制御による害虫防除技術の開発、および殺虫剤抵抗性害虫への対抗策構築を目指し、昆虫ホルモン活性物質や殺虫剤の刺激感知による情報伝達から遺伝子制御、タンパク質生成を経て表現型が発現する一連の応答を総合的に解明する研究を行っている。

准 教 授 : 池田   泉   生命有機化学    →教員紹介(学部サイト)
 神経伝達物質受容体のリガンド結合部位の構造と性質の解明を目指し、昆虫ニコチン性アセチルコリン受容体や抑制性グルタミン酸受容体に作用する新規リガンドの合成および構造活性相関についての研究を行っている。

名誉教授・客員研究員 : 尾添 嘉久  昆虫神経化学 →教員紹介(学部サイト)
神経情報伝達には、シグナル分子とその受容体との相互作用が重要な役割を果たしている。シグナル分子によって制御されるイオンチャネルとGタンパク質共役型受容体の構造、シグナル伝達機構、生理学的役割、薬理学特性などを解明するために、無脊椎動物(昆虫、線虫)を研究材料として、分子生物学、生理学および有機化学的なアプローチによる研究を行っている。

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