作物資料集
ここでは作物に関する資料、データを公開します.
New Plant Typeの穂
機械化田植えが普及し始めていた頃にそれまでの慣行的な田植えを写真に集めたものを島根大学生物資源科学部作物生産学研究室で見つけましたので紹介します.
収穫と乾燥の機械化が普及し始めていた頃にそれまでの慣行的な収穫・乾燥を写真に集めたものを島根大学生物資源科学部作物生産学研究室で見つけましたので紹介します.
日本で栽培されるイネの品種では,花は屋外では晴れた日には午前10時から11時頃に主に咲きます.しかし,品種によっては,より早く開花する品種があります.とくにアフリカイネ(Oryza glaberrima L.)はかなり早く咲き,そのことによって,日中の高温を避ける性質があります.ここでは人工気象室で栽培したいくつかの品種の開花のムービーを載せました.人工気象室では屋外とは環境条件が異なるので,自然条件とは開花時刻が多少変わりますが,品種による開花時刻の違いをみることができるでしょう,
塩基性アニリンブルー法で染色し,蛍光顕微鏡下で撮影したイネの受粉した柱頭・花柱と発芽した花粉の写真です.アフリカイネ(Oryza
glaberrima L.)のように柱頭が2裂,3裂,4裂するイネもあります.高温処理をかけると柱頭に受粉する花粉の数が減少し,さらに花粉の発芽率も低下します.その結果,実りが悪くなります.
1995年5月に島根県斐川町の大型水田を見学したときの写真を公開します.1筆が1.2〜2.7haの水田が造成され,大型機械と営農組合による集落一体となった経営を見てきました.
ここでは今までに実験に使ってきたイネ数十品種の穂の写真を公開していく予定です.
いまはやりの突然変異系統のようなものは扱ったことがないのでたいしたものはないかもしれませんが.