1970年代始め頃の島根県での水稲収穫の写真集
稲刈りと結束
収穫した稲の干し方
稲架への稲のかけ方
機械化の進行で稲架(はで)が姿を消していきました.
島根県は東西に長く,降水量の幅が1500mm〜2300mmあります.さらに湿田や半湿田が多かったので,そのような風土にあわせて,稲架もいろいろなものが見られました.
例えば,簸川平野では湿田,多収,西風ということから,段数がかなり多く,傾斜させた稲架がたちました.一方,乾田で降水量が少ないところでは,地干しするところもありました.
寄せ棟型はよずくはで,合掌型はまたはでと呼びます.