ubuntu9.04にVESTA

VESTAのインストール
mini9のxubuntuにVESTAをインストールした。2009/4/3に書いたように、lennyと同じようにしたらインストールできた。しかし、

get fences failed: -1
param: 6, val: 0

というエラーっぽいものがでる。まあ、使えているからいいか。また、mini9の画面では小さすぎて、下の方がはみ出して使えない。画面自体をスクロールできるようにできれば良いのだろうが。

2009/9/27追記 一つの解決策を見つけた。画面を横にして使えば、画面の下が使えるということに気がついた。

xrandr -o left

とすればよい。しかし、タッチパッドは横にならないので、操作は難しいけど。使い終わったらnormalにする。

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Netwalkerの電源

今日は公式な発売日
近くにある電器屋にいってみたが、置いていなかった。もう少し待つか、秋葉に行くしかないか。気になっていた電源は、11Vで2.46Aらしい。コネクタはEIAJ極性統一プラグっぽい。電圧から判断すると、#4のはずだが、規格外で使っている可能性もある。追って確認する必要がある。20Wらしいので、実質2Aぐらいなのだろう。 しかし、変わった電圧を採用するな。12Vで動くのなら、汎用のACアダプタが使えるけど、電源回路の発熱が多くなって、寿命が縮むかな。9Vではさすがに動かないだろうし。 まあ、買う前から悩む必要は無いが。

2009/10/5追記 #1だと外径2.35で内径0.7らしいのだが、噂によると外径3.0で内径1.1のものかな。

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netwalkerの中身

NetWalkerの先行発売から約一週間、ようやく分解写真も出てきた。
Windows以外のnetbookが日本ではなかなか発売されない。唯一Dellがubuntuを出しているが、海外ではLinux版を出しているASUSもHPも日本では出さない。mbookもwindowsになってしまった。 そうこうしていると、Sharpがやってくれた。非常に興味を引かれるが、出先でプレゼンしたいのでVGAが欲しい。個人的には有線LANが欲しい。というわけでまだ迷っている。まあ、場所がないので無理でしょうが。 いろいろと評判を見ていると、キーボードがひどいという意見が多いようだ。あとARMのubuntuはあと一つといった感じらしい。 いろいろな情報もだんだんそろってきたが、まずは実機を触ってみたいな。

2009/9/26追記 有線LANはUSBを使う方法があるが、coregaのUSB-TXSは動いたらしい。

2009/10/5追記 http://hitaki.net/diary/20090928.html#p01に分解の様子が書かれている。

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冷蔵庫の消費電力

家で使う電力のうちで、冷蔵庫の占める割合はどの程度だろう。
これまで、一週間ぐらいの出張のときに、たまたま冷蔵庫が空になっていたら、その間冷蔵庫を止めていたことはあったが、出張中は他の電力もあまり使わないので、電気使用量の変化を見ても、冷蔵庫の寄与がよく分からなかった。そこで、冷蔵庫を止めてみた。一ヶ月するとようやく使用量のお知らせがきたのだが、50kWhも減った。これはなかなか大きな値だ。新しい冷蔵庫では断熱が良くなっているらしいので、これほどいかないかも知れないが、思ったより多くて少し驚いた。

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高性能な目覚ましを買った

目覚まし時計
これまで、古典的な目覚まし時計を使っていたが、いくつか不満があった。例えば以下のようなものである。

  • 周期が24時間ではなく、12時間である。
  • 電池駆動であり、電池切れする場合がある。
  • 曜日毎の設定ができない。
新しい目覚まし時計は、これらの問題を一応クリアしている。電池に関しては、充電式のものなのだが、ACアダプターをつなぎっぱなしにして使うことにしたので、電池切れの心配はない。他にも、音を変えたり、いろいろな設定ができるようだが、まだ十分に使いこなすところまでには至っていない。
小型にするために、ボタンの数が少ないので、操作性はあまり良くないように感じる。本当は、PCで制御してしまうのが理想的なのだが、PCは待機電力もバカにならないので、現実的ではない。もうすぐ、いくつかのメーカーからスマートブックと呼ばれる小型のPCが出るようなので、待機電力が少なければ、目覚まし用途にも使えるかもとか考えていたりする。SharpのNetWalkerが9/25に発売だし、Lenovoもそろそろ発表があるという噂だし、楽しみだ。
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rubyでCookieの処理

カンマが面倒だ
最近のwebサイトでは、cookieを使っているものが多くなっている。試しに

require 'net/http'
Net::HTTP::new('www.google.co.jp').start{|h|
  puts h.get('/index.html')['set-cookie']
}

として、googleにアクセスすると、

PREF=ID=***:TM=***:LM=***:S=***; expires=Tue, 30-Aug-2011 07:13:47 GMT; path=/; domain=.google.co.jp

となった。***は数字とアルファベットの列だが。このようなcookieを渡されているということだ。PREFに=以下の値を与えているのだが、値に=が含まれても良いようだ。 ここで、困っているのが、有効期限のexpiresにカンマが含まれていることだ。cookieが一つだけのときは問題無いのだが、二つ以上の場合は、上のような書式をカンマでつなぐ。これを分解するときには、カンマでsplitすれば良いはずなのだが、それだとexpiresのカンマでも区切られてしまう。expires=のすぐ後にないカンマで区切れば良いかも知れないが、書式が完全では無いcookieを返すサイトもあるだろうし、いろいろと面倒だ。 例えば、

a=aaa; expires=Tue, 30-Aug-2011 07:13:47 GMT; path=/; domain=.google.co.jp
a=aaa; expires=30-Aug-2011 07:13:47 GMT, b=bbb; expires=30-Aug-2011 07:13:47 GMT

というcookieを解釈する場合、上は一つの値で、下は二つの値が記述してあるが、expiresのすぐあとのカンマを無視するようにした場合、下でも一つの値しか規程していないように解釈してしまう。 rubyには、CGI::Cookie.parse(string)というmethodがあるので、これを使ってみたが、大した処理をしてくれるわけではないようで、ときどき誤った解釈をする。できれば簡単な正規表現で処理したいのだが、真面目に考えると、結構面倒なスクリプトを書かなければいけない気がする。

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xubuntu9.04のprosperで日本語

gs-cjk-resourceがポイントらしい
最近、プレゼンテーションはlatexのprosperを使っている。prosperは比較的派手な視覚効果が使えるので、powerpointなんかを使う必要がなくなる。rb->dvi->ps->pdfと変換していて、rubyのソースを書き換えれば良いので、気軽に書くことができるのだが、psの中間ファイルが大きいのが難点である。 しかし、linuxで使うときには、日本語の設定で苦労する。debianのときにはjisftconfig addとすることと、dpkg-reconfigure cmap-adobe-japan1でoptionalを選ぶのが重要だった。普段はdebianで使えれば問題無いのだが、出張中に使おうと思うとnoteに入れているubuntuで動くと便利である。これまで、なかなかうまくいかなかったが、gs-cjk-resourceをインストールすれば良いようだ。2009/7/13の日記ではインストールしていたが、実際にはなぜかインストールされておらず、これを再度インストールしたらうまく行った。つまり、ubuntuのprosperで日本語を使うには、2009/7/13の通りで良いということだろう。

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実行できない。

noexec
メインのPCでシェルスクリプトを実行可能にして、実行すると、

bash: ./temp.sh: /bin/sh: bad interpreter: 許可がありません

と出て実行できないことに気がついた。データを保存するためのHDDの中で実行していたのだが、

cat /etc/mtab |grep noexe

とするとそのHDDが出てくるので、noexecとしてマウントされているのが原因と分かった。そこで、/etc/fstabに、execオプションを付け加えてみた。これで動くかな。

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mini9のタッチパッドon xubuntu

タッチパッドの細かい設定
昨日は、gsynapticsを使ってタッチパッドの設定を行ったが、 synclientを使うと、さらに細かい設定ができるようだ。これをhalに組み込めば、起動時に反映される。

まず、現在の設定を見るには、

synclient -l
とする。様々なパラメータが出てくるが、trueは1、falseは0に対応しているようだ。これを眺めていると、いくつか疑問が解けた。たとえば、RTCornerButton=2となっており、右上をタップすると、中ボタンが押されたことになる。入力中にいきなり変な文字列がペーストされることがあったが、これが原因のようだ。四つのコーナーにボタンを割り振ることができるので、
RBCornerButton = 3
LBCornerButton = 1
としてみた。すぐ下のボタンを押せば良い気がするのだが、しばらく使い勝手をみてみよう。

ほかに有用なパラメータを探してみたが、RightEdgeを変えると、VertEdgeScrollができる範囲が変わるようだ。VertTwoFingerScrollも試してみたが、よく分からなかった。 TouchpadOffは有用かもしれない。これを1にすると、タッチパッドが使えなくなる。文字入力のときに誤動作を防ぐことができる。これをショートカットに割り当てておけば便利かもしれない。PalmDetectで手のひらで触ったときの誤動作を防げるようだが、これもよく分からなかった。

このあたりのパラメータの意味を書いてあるサイトは無いかな。

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ubuntu 9.04のタッチパッドの設定

gsynaptics
ノートを使っていると、キーボードを打つときに、タッチパッドに触れて、カーソルが変な場所に行ってしまって不便なことがある。タッチパッドの設定を変更するには、若干面倒な作業が必要になるようだ。まず、gsynapticsをインストールする。

sudo aptitude install gsynaptics

そして、これを有効にするために/etc/hal/fdi/policy/preferences.fdiを編集して、<device>のところに以下を書き加える。

<match key="input.x11_driver" string="synaptics">
<merge key="input.x11_options.SHMConfig" type="string">true</merge>
</match>

そして、再起動すると、設定が可能になる。lxdeだと、gsynapticsと打って起動するが、gnomeだと、設定のメニューから行けるようだ。とりあえず、タッピングの時間を短くしてみた。偶然触ってしまうときには、ゆっくりだろうと予想しているのだが、しばらく様子をみよう。

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