ターミナルの起動

pcmanfmの挙動
最近、linuxとしては、debianのLXDEか、lubuntuを使っている。どちらもLXDEなので、ファイラーとしては、pcmanfmを使用している。しかし、不可解な挙動をするときがある。 まず、最初に起動したときのdefaultの設定である。表示のスタイルと、フォルダーの場所が変わるときと、変わらないときがある。また、USBメモリにアクセスしたときに、もう干渉するプログラムは無いはずのときにumountしようとして、pcmanfmが使用中だと言われることがある。 これらの挙動がどのように起こるかが、debianのときにはようやく判明した。F4を使ってターミナルを立ち上げると、そのときの設定が残って、そのフォルダーをdefaultにしたり、プログラムを終了しても、そこにアクセスしている状態になって、umountできないことがあるようである。別のフォルダでF4を押せば、それが採用されるので、umountできるようになる。 しかし、lubuntuでの挙動はまだ良く分からない。web上でも、pcmanfmに関する情報は少ないようで、なかなか見つからない。でも、いつか分かるか改善されるだろうと、楽観的に考えることにしている。

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ftpサーバー

vsftpd

デジカメで撮影した画像ファイルをみんなから取れるようにするために、ftpサーバーを立ち上げることにした。本当は、sftpで取ってもらうのが、何の設定もしなくてよいので楽なのだが、windowsユーザーの中にはsftpを使えない人もわずかながら居るだろうし、説明するのも面倒なので、ブラウザからでも行けるftpにすることにした。

debianには、いくつかのftpdがあるが、少し調べた感じだと、vsftdとproftpdが有名らしい。何でもよかったので、まずはvsftpdを試してみることにした。

インストールは、aptitude install vsftpdで終わり、設定は、/etc/vsftpd.confを編集する。目的としては、anonymousでログインして、特定のユーザーのhomeにあるファイルを取れるようにすることである。そこで、次のように設定した。

anonymous_enable=YES
no_anon_password=YES
anon_root=/home/user

そして、/etc/init.d/vsftpd restartとすると、一応うまく動くようになった。

しかし、windowsからは見えたり見えなかったりと、微妙な応答をする。やはり、windowsはダメだなと思っていたら、今度はlinuxからもアクセスができなくなってしまった。サーバーに使っているマシンは、非常に古くて非力なマシンなので、その影響もあるのかもしれない。

2011/8/2追記 不安定な原因は、固定IPでIPがかぶっていたからと判明。

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longtabla

ページをまたぐ表
texで文章を作っていて、比較的長い表がたくさんあるような場合、通常の表は一つのページに入るようにするため、文章がすかすかになってしまう。このような時には、longtableを使うと良いようだ。

\usepackage{longtable}

として、tabularの代わりにlongtableとすれば良い。ただし、table環境も含んだような感じなので、使い方が少し特徴的なようだ。

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ubuntu11.04召(偵x

latex-env-jaが無くなった
最近、ノートのOSを入れ替えて、lubuntuにした。以前は、xubuntuのLXDEを使っていたが、lubuntuのLXDEの方がよいだろういう判断をした。インストールイメージを落とすのに時間がかかるのが欠点だが、まだマイナーなので仕方ないだろう。少しずつ環境を整えていっているが、texのインストールでつまずいた。 以前は、latex-env-jaとlatex-extra-jaを入れればよかったのがだ、これらが無くなってしまったようなのである。どのパッケージが必要なものかよく分からなかったが、

texlive texlive-math-extra ptex-bin xdvik-ja cmap-adobe-japan1 jbibtex-bin mendexk texlive-pictures texlive-publishers

をとりあえずインストールみた。しばらく』様子をみよう。

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キーボードの変更

起動できなくなった
普段はUSBの日本語キーバードを使っていたのだが、PS2のキーボードに変えることにしたのだが、PS2は英語キーボードしか無かったので、それにすることにした。当然だが、キー配置が違うので、それを変更する必要がある。gnomeでは設定するユーティリティがあるようだが、lxdeだと種類を変える設定は見当たらなかった。 そこで、/etc/default/keyboardの設定を変えてみた。XKBLAYOUT=“jp"というところを、XKBLAYOUT=“us"にしてみて、動くかと思ったら、キーボードが認識しなくなって、マウス以外の入力を受け付けなくなってしまった。recoveryモードで設定を元にもどしたら、なんとか元に戻すことができた。 次にやろうとしたのが、console-dataをreconfigureしてみるという方法だ。しかし、私のシステムにはこれはインストールされてない。インストールして、「アーキテクチャリストからキーマップを選択-qwerty-US americanを選択してみた。しかし、何も変わらない。 もう一度、/etc/default/keyboardを変更してみた。今度は、XKBMODEL=“pc101"として、XKBLAYOUT=“gb"とXKBVARIANT=““にして、再起動。今度は認識された。しかし、gbのせいで、shift+3を押すと、ポンド記号が出てくる。やはり、XKBLAYOUT=“us"に変更。今度はうまくいった。 キーボードの名前ぐらいちゃんと知っておかないと苦労するようだ。それにしても、console-dataは何だったのだろう。

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ひさびさのautorun

測定用のPCにウイルス発見
測定用のPCにUSBメモリを入れたら、怪しい感じだったので、プロンプトからattribしてみたら、autorun.infが生成されていた。そのUSBメモリは直前にLinuxでautorun.infが無いのを確認したものなので、間違いなくそのPCが感染していたようだ。直前に使った人に聞いたら、そのPCで使ったUSBメモリを自分のPCにさしたら、ウイルスを除去したというメッセージが出たらしいので、間違いない。 以前もautorunに感染した測定用PCに遭遇したことはあった。しかし、変なパッチをあてて、測定がうまくいかなくなるといけないので、その時はwindows自体には変更は加えずに、ウイルスだけ除去しておいた。今回、折角なので、自動実行を禁止する方法を調べてみた。regeditで、 HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\policies\Explorer\NoDriveTypeAutorunにffを入れれば、自動実行は無効化されるようだ。 あとは、ウイルス本体を除去すれば良い。http://virscan.org/にUSBに生成されたウイルス本体をuploadして調べてもらったら、ウイルスの名前が分かるので、それを元に対策すれば良いだろう。

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古いマシンにdebian

web用のPCの入れ替え
普段webにアクセスするために置いていたPCの電源のファンが故障して、本体が熱くなっていた。このまま放置すると、電源やマザーの電解コンデンサーがいかれると思って、電源を交換しようとしたが、替えの電源が見当たらなかった。しかたがないので、そのへんに転がっていた古いマシンをその代用にすることにした。 スペックは、PenIIの350MHzで、メモリは128Mだったのを増設して256Mにした。これにdebian squeezeのLXDEを入れた。いつもよりもインストールに時間がかかっているように感じたが、無事インストールは終了した。 いざ、動かしてみると、やはり遅く感じる。そこで、browserは、標準のiceweaselから、chromium-browserに変更した。まあ、これで何とか使えるかな。さすがに10年以上前のマシンだとつらいな。

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ubuntu11.04

lubuntuもリリース
昨日というか、日本時間では今日かも知れないが、ubuntu11.04がリリースされた。kubuntuもxubuntuも、そしてlubuntuもすでにリリースされていた。ubuntuの派生distributionは、多少は遅いのかと思っていたのだが。しかし、日本語remixはまだのようだ。 このまえ、ノートにインストールしたlubuntuを11.04にアップグレードしてみた。途中で、何度もリターンを押さないといけないのは面倒だったが、無事に完了した。日本語関係の、特にtexがどうなったか心配なのだが、おいおいなんとかしよう。

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ubuntu 10.10でtex

意外に苦労した。 本日、ubuntuの11.04が出るはずなので、今更という気もするが、このまえlubuntuをインストールしたPCにlatexを入れた。とりあえず、実行したコマンドは、以下の通り。 wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add - wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add - sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/maverick.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list sudo apt-get update sudo apt-get upgrade sudo aptitude install latex-env-ja latex-extra-ja sudo jisftconfig add sudo aptitude install ghostscript gs-cjk-resource gv sudo aptitude install adobereader-jpn sudo aptitude install cmap-adobe-japan1 cmap-adobe-japan2 cmap-adobe-cns1 cmap-adobe-gb1 gs-cjk-resource ghostscript sudo aptitude install ttf-ipafont 最初は日本語が化けてしまったが、日本語remixにしてupgradeしていないのが原因だと思ったが、ダメだった。次に疑ったのが、IPAフォントが無いという点だったが、これもはずれ。問題だったのは、文字コードがutf-8だった点と、フォントの設定がまずかった。 結局、/etc/texmf/vfontmap.d/20xdvik-ja.mapを以下のように書き換えて、 %@serif@ /usr/share/fonts/truetype/takao/TakaoMincho.ttf rml JIS-H % ASCII pTeX rmlv JIS-V % ASCII pTeX dm JIS-H % NTT jTeX %@sansserif@ /usr/share/fonts/truetype/takao/TakaoGothic.
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lubuntuのインストール

lubuntuとchromium
久々にlinuxをインストールしたくなったので、lubuntuを試してみた。ubuntuのgnomeをlxdeに変えただけなのかと思っていたが、いろいろと違っていた。 インストール自体は問題無く終わったのだが、今回もproxyの設定で苦労した。まずは、synapticsはメニューから設定できたので、無事にupgradeもできるようになった。とりあえず、.wgetrcと/etc/wgetrcにもproxyの情報を書いておいた。 次に、browserを見ると、chromiumだった。今回始めて使ってみたが、メニューがまったく無いので、多少戸惑ったが、右側に設定のマークを発見した。そしてproxyの設定を変えようとしたが、システムの設定を使っていると表示されるだけで、変更ができない。システムのproxy設定の変更の仕方を調べたが、どれもうまくいかない。しかたがないので、/etc/chromium-browser/defaultを見てみると、chromiumに渡す引数を指定できるようだったので、CHROMIUM_FLAGS="–proxy-server=http://proxy:8080"として、起動すると、ようやく設定できた。 しかし、言語設定のところでつまづくので、/etc/apt/apt.conf.d/proxyを作って、Acquire::http::Proxy “http://proxy:8080”;と書いたら、これもうまく動くようになった。synapticsとaptは違うのか。 やはり、proxyの設定は面倒だ。

2011.5.13追記 CHROMIUM_FLAGS="–proxy-auto-detect"の方が楽なようだ。

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