AZのubuntuがクラッシュ

ubuntuが起動できなくなった。
upgradeするようにGUIでメッセージが出たので、それを実行している最中にハングアップした。電源長押しで落として、立ち上げたら、立ち上がらなくなってしまった。再インストールかな。

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AZで日本語とflash

ubuntuの日本語化とflashの実行に成功

AZにいくつかのdesktop環境をインストールしたが、日本語が入力できないので、できるようにする必要がある。まずは、ubuntu Japanese teamのレポジトリを登録して、update, upgradeした。そして、システムの言語サポートを選んで、日本語のインストールを完了させる。そのままでは、入力メソッドの切り替えが出来ないので、設定のところあたりから、設定する。詳しくは覚えていないが、LXDEでは、iBusを選んだらうまく動いた。

次はflashだ。flashは公式にはまだ対応していないようなのだが、動かす方法があるらしいので、試してみた。まずは、tegraのdriverをインストールする。

deb http://people.debian.org/~jak/ac100/ unreleased main non-free

をaptのsourceに加えて、

wget http://people.debian.org/~jak/ac100/archive-keyring.gpg
sudo apt-key add ./archive-keyring.gpg
sudo apt-get update
sudo apt-get install xserver-xorg-video-tegra

とする。次に、tegra用のlibflashplayer.soをdownloadして、~/.mozilla/pluginsにコピーすると、Firefoxでflashが動くようになる。同じファイルを/usr/lib/chromium-browser/plugins/に入れると、chromiumで動くようになるが、このときに警告が出るが無視する必要がある。この警告を出さないようにするためには、/etc/chromium-browser/defaultを編集して、--allow-outdated-pluginsというオプションを設定すれば良い。 あと、swapを圧縮して実効的に増やすために、zramswap.confを/etc/initに入れておくとシステムが安定するようだ。 しかし、aptitudeで時々固まるのは困ったものだ。何がおかしくなっているのかを調べるために、システムモニタを起動していると、なぜか固まらないんだよな。

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AZのデスクトップ環境

unityからxfce4またはLXDEに
ubuntu11.10の標準のデスクトップは、unityというものになっている。dynabook AZにインストールされたものも、例外ではない。しかし、それは重いので、tegra2にはつらい。unity 2Dにしたら、多少はマシになったが、かなり重いことには変わりない。 AZ用に良いものは何かを調べていると、xfce4が良いという噂があったので、aptitudeでxfce4とxfce4-power-managerをインストールした。ここで問題だったのが、負荷が重くなると、LANが不安定になるらしく、そのせいか、ハングアップしてしまうことがあることである。最初は二つを同時に指定したら、止まってしまったので、別々にインストールしたら、なんとかうまくいった。ログイン画面の歯車のマークから、sessionを選べるようになるので、xfce4を選ぶと、立ち上がる。やはり、体感速度が速くなった。無線LANも使えている。ファイルマネージャーを立ち上げようとしたら、nautilusかthunarのどちらを使うか聞かれたので、前者を選んだら、壁紙が変わって上部にメニューが出るようになってしまった。ツールバーからファイルマネージャーをはずして、thunarを登録しても、どこかでnautilusを立ち上げる設定になってしまっている。仕方がないので、killで殺したら良くなった。ファイルマネージャーとしては、thunarを使うべきだったようだ。 次に、LXDEも試してみた。インストールはaptitudeであっさりできた。心配した無線LANも問題無いようだ。当然、起動なども速くなったので、LXDEという選択も悪くないのでは無いかと思うが、まだいろいろと試してみないと分からないこともあるだろう。 使いやすい環境にするまでには、まだいろいろと楽しめそうだ。

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dynabook AZにubuntu11.10

一応できたubuntu on AZ

知り合いがdynabook AZを購入したが、Androidが使い難いということなので、linuxを入れてみた。このマシンはtegra2なので、通常のlinuxなどはインストールできない。ubuntu11.10ではサポートされ、ubuntu wikiでインストール方法などが解説している。以下に、インストールの時に行った作業についてまとめておく。

まず、別のubuntuマシンでAZと通信できるように、nvflashを使えるようにする。これは、http://share.grandou.net/debian/nvflash/nvflash_20110628-2_all.debをダウンロードして、dpkg -iでインストールすると、使えるようになった。

次に、AZのバックアップだが、これにかなり時間を要してしまった。ubuntuマシンとAZをUSBケーブルで接続し、ctrlとescを押しながらAZを立ち上げ、ubuntu側から、

nvflash --bl /usr/lib/nvflash/fastboot.bin --sync
nvflash -r --getpartitiontable partitiontable.txt
nvflash -r --read 2 partition2.bin
....
nvflash -r --read 14 partition14.bin

として、パーティションテーブルと、2から14までのパーティションのデータをセーブする。14が14Gぐらいあり、ネットワーク越しにセーブしていたので、やたらと時間がかかってしまった。

続いて、ubuntuのデータを書き込む。ブートイメージをダウンロードした後で、

nvflash -r --download 6 ubuntu-11.10-preinstalled-desktop-armel+ac100.bootimg

として、書き込む。さらに、他のデータを消したusbメモリにインストール用のデータを書き込む。

いよいよ、インストールである。usbケーブルを抜き、usbメモリを挿して、AZを起動する。すると、usbからデータを読み込んで、インストールが開始する。数分たつと、rebootされ、設定画面が表示される。キーボードの設定で迷ったが、日本語-日本語(OADG 109A)を選択するのが正解らしい。それでも、いくつかのキーは効かないようだが。

これで、とりあえずのインストールは完了だが、まだ様々な設定をしなければならない。これは明日以降に書こう。

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データフレームの操作

Rのデータ
Rでグラフをいろいろと書いていると、データ点の一部を取り出したくなるときがある。読み込む元のデータを加工しても良いが、Rの上で取り除くこともある。 ベクトルの場合には、v[1:10]で部分を取り出したり、v[-1]で要素を取り除いたりできる。Rではデータはファイルから読み込むときには、データフレームに入るので、これらをデータフレームに対して行う必要がある。以前は、d[1:10]としようとして、エラーが出て断念していた。実は、d[1:10,]とすると良いらしい。 Rは、プログラムを書く感覚でグラフが書ける点は好きなのだが、かゆいところに手が届きにくい点はあまり好きでは無い。

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WindowsとLinuxのファイル

大文字から小文字へ
人に頼まれてtexのコンパイルをしようとしたら、思わぬところで引っかかった。まず、USBメモリの中でやろうとしたら、styファイルが見つからないと言われてしまった。よく見ると、それが大文字のファイル名になっている。Unixでは、ファイル名の大文字と小文字を区別するので、エラーが起こるのは当然である。そこで、ファイル名を小文字にしようとしたら、すでにファイルがあると文句を言われてしまった。USBメモリがWindowsフォーマットになっているために、小文字にできないようだ。なるほど。仕方が無いので、一旦ファイルをUnixのファイルシステムに移してから、小文字にしてコンパイルしたらうまく行った。なかなか難しいな。

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システムの容量

システム領域
ふと気が向いてdfをしたら、システムを入れているpartitionが98%も使用していた。aptitude cleanしたら、69%になった。 HDDは、システムを入れ替えるときに、backupの心配をしなくて良いように、システム領域と、home領域に分けている。システムには、昔の設定のデフォルトだった7Gが割り当ててあるが、debianのバージョンが上がるにつれて、必要な容量も増えてきているようだ。  もう一年ぐらいしたらwheezyが出るだろうけど、容量が足りるか心配になってきた。もう少し多めにシステム領域を取っておくんだった。

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ruby1.9でのミス

binaryデータ
ruby1.9をインストールして使ったら、プログラムが動かなかったので、1.8をインストールし直さなければならなかった。ruby1.9を使うのは久しぶりだったので、すぐに対応はできなかったが、binaryデータを数値に変換するときに、

 d[0]*256+d[1] 

としていたので、そこでバグが生じていることは分かった。1.9では、

 d.getbyte(0)*256+d.getbyte(1) 

と書かなければならない。というか、

d.unpack("n")[0]

とすべきなのだろう。でも、packのテンプレート文字は覚えていないので、仕方無いだろう。

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C言語

K and R
ようやくubuntu11.10が出たと思ってニュースを見ていたら、C言語で有名なK and Rのリッチー氏が亡くなったらしい。あの本も昔読んで、C言語が機械語にかなり近いことに感銘を覚えた記憶がある。また、ベル研にトランジスタなどと並んでC言語の本が展示してあったのも、よく覚えている。今ではCはマイコンをいじるときぐらいしか使わないが、時代の流れを感じる。

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pcmanfmの調子

lxdeのファイラー
debian squeezeのlxdeを使っているのだが、その標準のファイラーであるpcmanfmの調子が最近おかしい。時々クラッシュして、立ち上がらなくなる。ps -Aで調べると立ち上がっているはずなのだが、なにも表示されない。クラッシュするたびにPCを再起動するわけには行かないし、面倒だ。 普段は、ターミナルがあればそれほど困らないのだが、USBメモリなどをマウントするときに、面倒だ。仕方がないので、昔ながらの方法で、マウントするためのディレクトリを作って、そこに/dev/sdc1をマウントした。オプションを何も指定しないでもうまく行ったので、まずはこれで良いことにしよう。 ubuntuのpcmanfmはそれほどクラッシュしたことは無いんだけど、なぜdebianだけそうなるのだろう。

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