ADCの比較


arduino UNOとstm32 blue pillのADC

stm32のblue pillをarduinoから使えるようになったので、いろいろと試してみようと思っている。stm32に慣れていくために、arduino UNOと比較しながら、少しずつ勉強していこうと思う。

arduino UNOには、A0-A5の6本のアナログピンがあり、これらは10bitのADCとして使うことができる。5Vを最大値として、電圧を0-1023までの値として測定することができる。プログラムは、

void setup() {
  pinMode(PA0, INPUT_ANALOG);
  Serial.begin(9600);
}
void loop() {
  delay(1000);
  Serial.println(analogRead(PA0));
}

のようにすれば、良い。一方、blue pillでは、PA0-PA7とPB0-PB1の合計10本のピンがDCとして使うことができる。主な違いは、12bitであることと、最大値が3.3Vであることである。プログラムは、ピンの名前を変えるとそのまま使うことができる。ADCを詳細に設定するプログラムも作れるようだが、単に使うだけなら、これで良いだろう。