usbtmcの権限


udevを用いたusbtmcの権限の変更
ubuntuからusbtmcの装置を制御して使っていたが、一つ問題を残していた。装置が認識されたときに、root権限しかアクセスができないようになっているのだ。これまではchownとかchmodとかでごまかしていたが、ようやく権限の設定に成功したので、ここに書いておく。 まず、usbtmcグループを

groupadd usbtmc

として作成する。次に、/etc/udev/rules.d/40-usbtmc-permissions.rulesに

KERNEL=="usbtmc*", GROUP="usbtmc", MODE="0660"

と記述する。PCを再起動したら、usbtmcグループとして認識するようになった。あとは/etc/groupを編集してユーザーをusbtmcグループに加えれば、読み書きができるようになる。 最初はusbtmcグループを作成せずにudevをいじっていて、うまく行かずに苦しんでいたが、グループを作ったらやっとうまく言った。やはり、サボってはいけないという教訓なのだろう。