古いマシンにdebian

web用のPCの入れ替え
普段webにアクセスするために置いていたPCの電源のファンが故障して、本体が熱くなっていた。このまま放置すると、電源やマザーの電解コンデンサーがいかれると思って、電源を交換しようとしたが、替えの電源が見当たらなかった。しかたがないので、そのへんに転がっていた古いマシンをその代用にすることにした。 スペックは、PenIIの350MHzで、メモリは128Mだったのを増設して256Mにした。これにdebian squeezeのLXDEを入れた。いつもよりもインストールに時間がかかっているように感じたが、無事インストールは終了した。 いざ、動かしてみると、やはり遅く感じる。そこで、browserは、標準のiceweaselから、chromium-browserに変更した。まあ、これで何とか使えるかな。さすがに10年以上前のマシンだとつらいな。

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ubuntu11.04

lubuntuもリリース
昨日というか、日本時間では今日かも知れないが、ubuntu11.04がリリースされた。kubuntuもxubuntuも、そしてlubuntuもすでにリリースされていた。ubuntuの派生distributionは、多少は遅いのかと思っていたのだが。しかし、日本語remixはまだのようだ。 このまえ、ノートにインストールしたlubuntuを11.04にアップグレードしてみた。途中で、何度もリターンを押さないといけないのは面倒だったが、無事に完了した。日本語関係の、特にtexがどうなったか心配なのだが、おいおいなんとかしよう。

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ubuntu 10.10でtex

意外に苦労した。 本日、ubuntuの11.04が出るはずなので、今更という気もするが、このまえlubuntuをインストールしたPCにlatexを入れた。とりあえず、実行したコマンドは、以下の通り。 wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add - wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add - sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/maverick.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list sudo apt-get update sudo apt-get upgrade sudo aptitude install latex-env-ja latex-extra-ja sudo jisftconfig add sudo aptitude install ghostscript gs-cjk-resource gv sudo aptitude install adobereader-jpn sudo aptitude install cmap-adobe-japan1 cmap-adobe-japan2 cmap-adobe-cns1 cmap-adobe-gb1 gs-cjk-resource ghostscript sudo aptitude install ttf-ipafont 最初は日本語が化けてしまったが、日本語remixにしてupgradeしていないのが原因だと思ったが、ダメだった。次に疑ったのが、IPAフォントが無いという点だったが、これもはずれ。問題だったのは、文字コードがutf-8だった点と、フォントの設定がまずかった。 結局、/etc/texmf/vfontmap.d/20xdvik-ja.mapを以下のように書き換えて、 %@serif@ /usr/share/fonts/truetype/takao/TakaoMincho.ttf rml JIS-H % ASCII pTeX rmlv JIS-V % ASCII pTeX dm JIS-H % NTT jTeX %@sansserif@ /usr/share/fonts/truetype/takao/TakaoGothic.
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lubuntuのインストール

lubuntuとchromium
久々にlinuxをインストールしたくなったので、lubuntuを試してみた。ubuntuのgnomeをlxdeに変えただけなのかと思っていたが、いろいろと違っていた。 インストール自体は問題無く終わったのだが、今回もproxyの設定で苦労した。まずは、synapticsはメニューから設定できたので、無事にupgradeもできるようになった。とりあえず、.wgetrcと/etc/wgetrcにもproxyの情報を書いておいた。 次に、browserを見ると、chromiumだった。今回始めて使ってみたが、メニューがまったく無いので、多少戸惑ったが、右側に設定のマークを発見した。そしてproxyの設定を変えようとしたが、システムの設定を使っていると表示されるだけで、変更ができない。システムのproxy設定の変更の仕方を調べたが、どれもうまくいかない。しかたがないので、/etc/chromium-browser/defaultを見てみると、chromiumに渡す引数を指定できるようだったので、CHROMIUM_FLAGS="–proxy-server=http://proxy:8080"として、起動すると、ようやく設定できた。 しかし、言語設定のところでつまづくので、/etc/apt/apt.conf.d/proxyを作って、Acquire::http::Proxy “http://proxy:8080”;と書いたら、これもうまく動くようになった。synapticsとaptは違うのか。 やはり、proxyの設定は面倒だ。

2011.5.13追記 CHROMIUM_FLAGS="–proxy-auto-detect"の方が楽なようだ。

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Debian Squeezeのインストール

メインPCのOSの入れ替え
Debian Squeezeもリリースされてからしばらく経つし、新学期に向けてOSを新しくしようと思って、ようやく重い腰を上げることにした。しかし、今回は、少し苦労している。 まず、lxde用のisoをダウンロードして、CDRを一枚使うのも無駄な気がしたので、CDRWを使ったら、途中のデータのチェックではじかれたので、仕方なくCDRでやり直した。 /homeは別のパーティションにしているし、一応データのバックアップも取ったので、/のパーティションは気兼ねなくフォーマットでして、標準のインストールをした。しかし、なぜかXが立ち上がらない。taskselで選ぼうと思ったら文字化けしているので、dpkg-reconfigure localesで、標準のフォントを英語にして、taskselでdesktopを選択したら、今度は gdmが立ち上がるようになった。 次に、日本語が入力できない。lennyの時は、何も設定しないで使えたはずなのだが。これは、scim-anthyをインストールしたら、入力できるようになったので、まあそれほど苦労しなかった。 次に必要なツールをインストール。emacs23,anthy-el,ruby,libtcltk-ruby,r-base,r-cran-rgl,imagemagick,icedove-l10n-jaをとりあえず入れた。あとはtexだが、これはもう少し落ち着いてからにしよう。 まだいくつか不具合があるかも知れない。もう少し待ってからインストールした方が良かったかな。

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HDDの不良

再びPCの修理
また、実家のPCが動かなくなったということで、解決してきた。二週間に一度故障するのは困ったものだが、おそらく前回の故障と関連があるのだろうが。どうやら、 HDDが時々認識できなくなっているのが原因のようだ。HDDはIDEとSATAの二台積んでいるのだが、SATAが一旦認識できなくなると、IDEがbootドライブとして設定されて、その後SATAがうまく動くようになっても、IDEから起動しようとして、うまく動かなくなっていた。BIOSの設定で、SATAをbootドライブに選択しなおすと、起動できるようになった。しかし、そもそもの原因はSATAのHDDが認識できなくなるためなのだが、それがなぜなのかは分らない。一つ気になるのは、SATAのケーブルはIDEに比べて抜けやすいので、接触不良なのではないかということだ。しかし、これを防ぐのは難しいし、ハードの問題の可能性もあるし、対策は難しいかな。IDEにwindowsを入れなおすのも面倒だし。

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メモリの相性

実家のPCの修理
実家のPCが動かなくなったという連絡があったので、対応に行ってきた。始めはHDDがクラッシュしたのかと思ったのだが、BIOSのsetupが起動しないので、どうやらマザーの問題らしいと推測した。一応、マザーの上の電解コンデンサーをチェックしたが、問題なさそうだ。次にいじれる場所としてメモリを疑うことにした。以前メモリを増設したことがあったので、この相性問題点が遅れて表れたのではと推測したのだ。以前増設したメモリを抜いてみたら、無事起動するようになった。以前も経験したことがあるのだが、しばらくはうまく動いていたのに、いきなりメモリの相性問題が具現化するときがあるようだ。PCのような電子機器は、再現性よく毎回同じ挙動をしてほしいのだが、最近のPCは、人間性が出てきたのか、いきなり機嫌を損ねることがあるようである。

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整数型のくせ

AVRモーター制御
GPIBからステッピングモーターを制御していたのだが、これが微妙にうまく動いていなかったので、その原因を探っていたら、予想外のところが引っかかっていた。モーターでバルブを開ける時には、30000パルス送っていて、閉めるときには確実にその一割増しにしていた。そのとき、開けることはできるのだが、閉めることができない。最初は、モーターの指定とか、排せんの異常を疑っていたのだが、いろいろと調べていると、パルス数を少なくすると動くことが分かった。AVRの中のプログラムをどのように書いたか忘れてしまったが、整数型を使っていた気がする。そういえば、2^{15}は32768ので、2byteを使ったsigned intだと、-32768から+32767まで表現できる。閉めるときには、一割増しにしているので、33000パルス送ると、ぎりぎりでこの範囲を越えることになる。これがうまくいっていなかった原因だった。そこで、開ける時に29000パルスにしたら、無事に動くようになった。なかなか難しいな。

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昔は簡単だったが

telnetでX
Linuxで動いている古いマシンで、Xをtelnetでリモートで使おうとしたが、なかなかうまくいかなかった。まずはlocalで、

xhost +RemoteIP

として、そのサーバからのアクセスを許可する。次に、

telnet RemoteIP -l username

でログインする。そして、

setenv DISPLAY LocalIP:0

として、displayを設定すれば、あとはremoteで立ち上げたXのアプリケーションが使えたはずなのだが、

_X11TransSocketINETConnect: Can't connect: errno = 111

と表示されてうまくいかない。 いろいろと調べていたら、debianの場合には、/etc/X11/xinit/xserverrcに-nolisten tcpという記述があり、これを取り除かないといけないらしいという情報を見つけた。これを試してみて、Xを再起動したが、それでも症状は変わらない。次に試したのが、root権限でgdmsetupを実行して、そのセキュリティのところの「Xサーバへの転送を近視する」のチェックをはずして、Xを再起動した。すると、今度はうまくいった。MacOSXのX11でも、環境設定のところで、セキュリティーをあまくするように設定したらうまくいった。WindowsのXMingも試してみたが、適当に設定したら、一応動いている。最近は、sshばかり使っていて、-Xオプションをつけるだけで良いので、楽なのだが、telnetはもう時代遅れなので、使おうとすると苦労するようだ。

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ubuntuのproxyの設定

wgetも必要だった。
ubuntuの設定をしていたのだが、ttf-mscorefontsを入れようとすると、通信ができていないことが分かった。proxyを通してapt-getをする場合には、/etc/apt/apt.confにproxyの情報を書いておかないといけないのだが、それ以外にも設定が必要なようだ。いろいろと調べてみたら、どうやらwgetでフォントのデータを取りにいっているようだ。そこで、.wgetrcにhttp_proxy=http://proxy.jpなどという項目を追加したら、うまく行くようになった。

2011/4/6追記 debianの場合には、~rootに.wgetrcを作らないといけないようだ。

2011/6/7追記 /etc/apt/apt.confに書く内容は、Acquire::http::Proxy “http://proxy”;

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