rubyに関する講演
和を計算するプログラム
gigazineにrubyの開発者であるまつもとゆきひろ氏の講演が載っていたので、読んでみた。「より簡単に」「より効率よく」「より気分よく」開発できることを目指してrubyを作ったということが伝わってきた。例として階乗を求めるプログラムの話があったのだが、ここでinjectの新しい使い方を知った。配列に含まれている数の和を求めるために、
a.inject{|s,x| s+x}
としていたのだが、
a.inject(:+)
でできるらしい。ここで、injectの引数になっているのは、二項演算子を表すSymbolである。ruby1.8.7からは、reduceでも同じ結果になるらしい。今後、和を計算するときに使うことにしよう。