PSTrickを使ってみた


ProsperとPSTrick
プレゼンテーションをする機会が多くなってきたが、世の中ではPowerPointなるものがよく使われているようである。私も、使おうと試みたことがあったのだが、難し過ぎて使えなかった。よく他の人は、こんな使いにくいものを使えるものだと関心する。 そこで、TeXを使って行うのだが、使うものは、普通のTeX、slide class、seminar class、と変遷を経て、現在はProsperを使っている。見た目がきれいなものが作りやすいので、重宝している。 図を書くときに、picture環境ではうまくいかなかったので、PSTrickを使ってみた。Prosperでも使われているので、なにも宣言しないで良い。unitlengthの代わりに

\psset{unit=1mm}

と宣言して、picture環境の代わりにpspicture環境にして、putの代わりにrputとすれば、picture環境と同じことはほぼできるようである。

\pscircle[linestyle=none,fillstyle=gradient,gradbegin=cyan,gradend=blue](0,60){20}

などとしてみたが、半径指定であることが、picture環境のcircleとの違いでしょうか。あと、putするわけではない点も違うか。今後、PSTrickも徐々に使えるように勉強しよう。