perlとpythonとruby


スクリプト言語の比較
現在、pythonを少し勉強し始めたところだが、まだ哲学が分からない。今のところ、perlは楽に作る、rubyは楽しく書く、pythonは楽に読める、ということを重要視しているように感じている。例えば、簡単なループをするときには、perlだと

for($i=0;$i<10;$i++){print $i;}

となり、C言語から入った人には非常に分かり易い。一方、pythonだと

for i in range(0,10):
  print i,

となる。これ以外には書き方はほとんど無いでしょう。しかし、rubyだと

for i in 0...10 
  print i
end

が標準的な書き方でしょうが、

10.times{|i| print i}

でも良いし、

0.upto(9){|i| print i}

とも書ける。好きに書けるが、methodを知らないと何をしているのか分からなくもなってしまう。まあ、一長一短があるでしょうが、好きずきなのではないでしょうか。rubyは日本語が安心して使えるという利点もありますが。