バーチャルラボ - 島根大学生物資源科学部

環境共生科学科

arrow_back
arrow_forward
fast_rewindひとつ前に戻る
上の画像は、マウスや指でスライドでき、360度見渡すことができます
smart_display

ICPMS

松本 真悟 教授(附属センター)

smart_display

実験水槽

倉田 健悟 准教授

smart_display

水理模型実験(1)

島根大学の水理学実験室では、河川を模した様々な実験が可能です。例えば、この動画は洪水時に河川から溢れた水が堤防を乗り越えて、水とともに堤防の土砂が氾濫する様子を調べる実験の一部です。実験を積み重ねて、洪水氾濫に伴う土砂の動態が把握できれば、水害時の土砂被害を軽減する画期的な手段がひらめくかもしれません。

smart_display

水理模型実験(2)

錦川に架かる名勝・錦帯橋(山口県岩国市)は、世界遺産登録を目指しています。その登録には錦帯橋の持つ本質的な価値(オーセンティシティといいます)をUNESCOに提示する必要があります。錦帯橋は独特の木造アーチで有名ですが、それを支える橋脚もまた独特の形状をしています。この橋脚も錦帯橋のオーセンティシティのひとつと考えられますが、その特性は未解明でした。この動画は、河川工学的な観点からこの解明に取り組むための予備実験の様子です。この検討を皮切りに、より精密な実験やシミュレーションを進めています。

smart_display

水理模型実験(3)

清流で知られる高津川の下流には伝統的河川工法の「聖牛」と呼ばれる水制の一種がありました。2022年9月、島根県立浜田高等学校の2年生の皆さんが高大連携実習で3日間来学し、ひとつの班(4名)がこの模型を作製し、高津川の河道地形や洪水を水理模型で再現した実験により聖牛の効果を検証しました。この動画は作製してくれた高校生の許可を得て後日撮影したものです。動画では光の反射で見づらいですが、実験当日は聖牛が堤防付近の流速を落とし、堤防決壊のリスク軽減に寄与することを確認しました。また、成果発表では多くの関心を持ってもらっていました。

smart_display

大腸菌の培養実験(1)

ー80℃で冷凍保存している大腸菌(ピンク色のふたのチューブ)をシャーレの寒天培地に植えているところです。クリーンベンチという、微生物がいない箱の中で作業をしています。大腸菌は37℃で培養します。一晩培養すると、増えた大腸菌を観察できます。

smart_display

大腸菌の培養実験(2)

シャーレの寒天培地上で増やした大腸菌を、試験管の液体培地に植えているところです。大腸菌は37℃で試験管を振りながら培養します。一晩培養すると、増えた大腸菌によって液体培地が濁ります。

smart_display

水質調査

島根県大田市の三瓶ダムで、ボート上から水質を調査している様子です。水深、水温、pH、溶存酸素などを同時に測定できる多項目水質計をダム底まで沈めています。各水深でのデータを得ることができます。

smart_display

キムネクマバチの振動採粉行動

キムネクマバチがカキの雄花から花粉を採集しているようすです。開始5秒あたりで奇妙な音がしたあと、花粉が花から飛び散っています。この音はハチが胸の筋肉(飛翔筋)を震わせる際に生じる音で、振動を利用して花粉を葯から放出させています。このような行動を「振動採粉行動」と呼びます。