関数電卓の統計モードを使って分散や変動係数を計算する方法
1.関数電卓の統計モードで直接、分散が計算できない場合は、標準偏差を二乗します。
 xσn-1を呼び出し、=をおさないでその後に2乗を示す式を入れます。すなわち
xσn-1^2あるいはxσn-12とうちこみます。打ち込み方はしたの2.をみてください。
 あるいは先に標準偏差を求めたときはAnsキーで先ほどの答えである標準偏差をよびだし、Ans^2あるいはAns×Ansと打ち込みます。
2.2乗を入力するキーは右の2種類があります。
 x2は2乗を計算するときに使うものです。^は累乗を計算するときに使うもので、x^2はxの2乗を、x^5はxの5乗をx^nはxのn乗を意味します。
3.変動係数の計算
 変動係数は標準偏差を平均で割るので、右のように計算します。xσn-1を呼び出したら、=を押さずにかわりに÷を押し、引き続き、平均値を呼び出します。