エクセルによるF検定

1.先ほどの例をエクセルでF検定してみましょう。
2.分析ツールを起動し、F検定を選択します。
3.必要な情報を入力します。両側検定の場合、有意水準を5%にするときはαにその半分の0.025を入れるところに注意してください。片側検定のときは、有意水準をそのままαに入れます。
4.以下のような結果を得ました。P両側確率が0.25ですから、5%水準で有意ではないと結論できます。
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5.では次の練習問題もやってみましょう.
 商社Sはタイでタマネギを栽培している.スーパーに基準は厳しく,ほとんど同じ直径(cm)のタマネギでないと納入させてくれない.今まで栽培していた品種Aに代わり,多収で耐病性の強い品種Bを導入したいが,直径のばらつきが品種Aと同じではないのかもしれない.無作為に選んだ標本から右のようなデータを得た.品種Bのばらつきは品種Aと異なるのかを有意水準5%で両側検定せよ.
F検定の練習問題の解答