エクセルによるカイ二乗検定
エクセルでカイ二乗検定を計算すると以下のようになります。
第9回 カイ二乗分布とF分布へ戻る

以上の計算は,生物統計学_授業用データ集2010のファイルの第9回タブにある計算シートでも計算できます.

メンデル遺伝の分離比以外でもカイ二乗検定を次のように利用できます。
この結果からは飼育法AとBで生存率に差がないという帰無仮説が5%の有意水準で棄却されました。
したがって,帰無仮説は5%の有意水準で棄却され,分離比は9:3:3:1とはいえないという結論になります.

以前,以下のように説明していましたが,間違いですので,訂正します.
この場合は先ほどの例と違って、分離比は9:3:3:1であるという帰無仮説を否定できないので、分離比は9:3:3:1とみなしてもよいことになります。