番号 |
50m走(秒) |
1 |
8.31 |
2 |
11.30 |
3 |
9.04 |
4 |
11.90 |
5 |
8.99 |
6 |
8.20 |
7 |
10.45 |
8 |
8.60 |
9 |
8.40 |
10 |
8.31 |
11 |
8.12 |
12 |
7.50 |
13 |
7.31 |
14 |
8.86 |
15 |
8.90 |
問1.右のデータはA小学校の男子生徒の50m走(単位:秒)の記録です.このデータに関する以下の設問に答えましょう.
番号 |
A小学校 |
S小学校 |
1 |
8.31 |
8.57 |
2 |
11.30 |
7.53 |
3 |
9.04 |
7.67 |
4 |
11.90 |
8.80 |
5 |
8.99 |
9.13 |
6 |
8.20 |
7.75 |
7 |
10.45 |
9.52 |
8 |
8.60 |
8.53 |
9 |
8.40 |
7.90 |
10 |
8.31 |
7.10 |
11 |
8.12 |
7.90 |
12 |
7.50 |
7.80 |
13 |
7.31 |
7.22 |
14 |
8.86 |
8.14 |
15 |
8.90 |
7.97 |
(1) 95%信頼区間をつけて,母分散および母標準偏差を区間推定しましょう.
(2) 50m走の母標準偏差が0.9秒であるかを検定したい.この場合の帰無仮説と対立仮説を述べましょう.
ヒントはつけません.統計的検定をする場合には最初にかならず帰無仮説を設定し,帰無仮説が棄却されたときに採用する対立仮説を立てる習慣をつけましょう.
問3.右のデータはA小学校とS小学校の2つの小学校における男子生徒の50m走(単位:秒)の記録です.この2つの小学校で50m走のタイムについて,ばらつき(分散)が異なるどうかを有意水準5%で検定しましょう.
問2.種子が黄色で丸いエンドウと種子が緑色でしわのあるエンドウを交雑したF1からF2を得たところ,黄色で丸い種子のエンドウ,黄色でしわのある種子のエンドウ,緑色で丸い種子のエンドウ,緑色でしわのある種子のエンドウをそれぞれ185,70,50,15個体得た.メンデル遺伝に従い,9:3:3:1に分離しているかを有意水準を5%として,カイ二乗検定せよ.
(3) 以下の( )に適切な数字(小数第4位を四捨五入し,小数第3位まで)を入れ,{ }内のことばから適切なことばを選びましょう.
この場合のp-値は( A )となります.有意水準を1%に設定した場合,帰無仮説は棄却( B: される ・ されない )ことになります.したがって,この小学校の男子生徒の50m走のタイムの母標準偏差は( C: 0.9秒である ・ 0.9秒でない ・ 0.9秒であるとはいえない ・ 0.9秒でないとはいえない)という結論になります.