身近な人を突然亡くしたとき(2011.2.2)

 大切な人を亡くしたとき、人は様々な感情を抱き、その結果、心や体、行動にいろいろな変化が起こることがあります。
 この変化は異常なことではなく、突然のショックからあなた自身を守るために起こる心や体の自然な反応です。

<体の反応>
よく眠れない   
朝早く目が覚める  
怖い夢をよく見るようになる  
風邪をひきやすくなるなど、体力が低下したと感じる  
食欲がなくなる 
胃が思い感じがする  
下痢などが続く 
常にだるい感じがする  
頭痛や吐き気、めまいがしたり、頭が重い感じがする  
胸がしめつけられるような感じがする  
心臓がドキドキする

<心の反応>
死という事実が現実だと感じられない  
何も感じられない、悲しいという気持ちさえ起きない  
世の中の出来事に無関心になったり、無気力になったりする  
集中力や決断力、忍耐力が乏しくなる  
人の話が理解できなくなる  
ものごとを自分で決められない  
亡くなった人の姿が見える、声が聞こえる  
理由がわからないけれど、むしょうに不安になったり、むしょうにいらだったりする  
激しい怒りやうらみ、ねたみの感情を感じたり、自分を強く責めたりする  
自分の周囲の人たちとの間に、カーテンや霧がかかってしまったように思える

<行動の反応>
 誰とも会いたくない、話をしたくなくて家の中に引きこもる  
今まで普通に出来ていた行動が出来なくなったり、難しく感じる  
じっとしているのがつらくて、意味もなくひたすら動き回る 


これらの反応は数週間から1ヶ月くらいの間に徐々に治まってきます。
もしも1ヶ月以上にわたって続くようでしたら、専門家に相談してください。