ようこそ大学院へ!

 
 島大農経の卒業生が活躍する社会の現場では、より高度な知識と技能が求められてきています。島根大学では、大学院自然科学研究科(博士前期課程)を設置し、社会のニーズに応えるべく、教育や研究を展開しています。
 
 当コースの全教員は、同研究科の農生命科学専攻農林生産学コース農業経済学分野に属しています。当分野の大学院修了生は国立研究機関の研究職員や、大学の教員、更には地方公務員、JA連合会、シンクタンク、報道機関や一般企業など、産・官・学の高度専門職業人として活躍しています。
 
 島根大学の大学院は、全国の国立大学の大学院と同様に、入学料・授業料免除制度や奨学金変換免除制度が整備されています。
 
 島根大学大学院自然科学研究科農生命科学専攻農林生産学コース農業経済学分野でさらなるステップアップを実現しましょう!
 
 博士前期課程を終了すると、生物資源科学修士の学位が授与」されます。また、他大学・異分野からの受験も大歓迎です!
 
※ 必ず、受験前に配属を希望する研究室の教員に連絡してください。メールアドレスは研究室紹介のページに示してあります。
 
 以下に博士前期課程や入試情報についてのリンクを示します。ぜひ一度アクセスをしてみてください。
 
農生命科学専攻農林生産学コース(博士前期課程)のホームページはここから
 
入試情報(全学)についてはここから
 ※入試過去問 (複数年)は、「入試情報」のページにて公開しています。
  

大学院生の研究活動

 
 当分野の大学院生は、国内外の食料・農業・農村に関する幅広いテーマに取り組むことができます。大学院では、自らの研究に没頭できるだけの十分な時間を確保することができます。
 
 以下に当分野の大学院生が執筆した修士論文と、筆頭で公表した学術論部の一部を示します(博士前期課程在学時、WEB公開)。それぞれの題名をクリックすることで該当ページへアクセスすることができます。
 
 

修士論文

地域酒造の持続性に関する考察 -島根県の酒造の戦略的価値と消費者の嗜好に着目して‐

農参入企業ネットワーク構築による地域特産物の再生 -由志園アグリファーム株式会社の雲州人参生産・加工・販売を事例に-
 
江戸時代の農業における害虫の薬物的防除

明治期博覧会資料を基にした水産業の地域性と近代化の過程の抽出 -山口県の水産業を中心に‐
 
Social Conditions for Engendering Spirits of Entrepreneurship of Middle-Aged and Younger Adults inBangladesh:Focusing on Jute Production and Jute-Related Industries

地域活性化に対する大学生の意識と継続的な域学連携の意義に関する研究
 
中国における地域サポート人材の定住意識に影響を与える要因に関する実証的研究
 
地域が主体となった子どもへの農業体験事業の可能性‐島根県安来市を事例に-
 

 

公表論文

就職状況

 
【大学院修了者の就職先】※特別コースを含む

 
公務・教員:農林水産省(現;国立研究開発法人農研機構)研究職員、県職員、町職員、大学教員、高校教員 等

 
企業:農業機械メーカー、新聞社、シンクタンク、食品流通・外食企業、水産会社、IT関連企業 等

 
団体:JA連合会、全酪連 等

 
農業:農業生産法人