卒業論文の書き方(内容編)
序論
結果
材料と方法
考察
引用文献
謝辞
の構成で行います。
卒論の書き方は4段階で行います。各段階が終わった時点で秋廣のCheckを受けてください。
第1段階
バーチャルとリアルのFigを完成させる。
第2段階
序論
結果
材料と方法
の各項目で何を書くかを箇条書きで書く。
例 カドミウムを輸送するトランスポーターの単離について
序論
カドミウムに関するシ情報
カドミウム汚染土壌について
カドミウム高蓄積植物について
カドミウム無毒化および輸送機構に関するこれまでの知見
研究の目的
結果
カドミウムトランスポーターをスクリーニングする実験系を構築した。
スクリーニング実験を行った結果。
単離された遺伝子の機能類推。
細胞内局在について。
材料と方法
実際に行った実験について詳細に記載すること。
第3段階
第2段階で作製した項目に更に項目を増やして一行以内で箇条書きする。
例
序論
カドミウムに関する情報
→元素記号について
→毒性について
→用途について
第4段階
第3段階が完成したら、箇条書きの部分に肉付けをし完成を目指す。
考察は実験結果で出はじめたら、第一〜三段階を経て書き始める。
注意すること
論文は全て過去形で書くこと。今後の予定などは不要。これまでに得た結果について書くこと。
実験方法は箇条書きは不可。投稿論文と同様に文章で書くこと。
引用文献は、フォーマットを統一すること。著者名、タイトル、ジャーナル名、発行年、Vol、ページとする。
Overnightは終夜培養
1ulは1 μl (単位と数字の間は半角入れる)
作製、作成の使い分けに注意
学名、遺伝子名はイタリック
In vivo in vitro in silico はイタリック
制限酵素は数字以外は斜体 EcoR I 遺伝子名は全部斜体 OsLsi1
集菌したと書かずに、1000xgで5分間 室温で遠心した と詳しく書く。