KODFXを用いたコロニーダイレクトPCR法
FXは夾雑物に強いため、酵母のコロニーダイレクトPCRにはこれを用いる。単位はμl、計20μlの系。
この系は通常の半分以下のものである。10μl以下の系になるとうまく走らない。
2×Buffer |
10 |
2mM dNTPs |
4 |
各10p プライマー |
2 |
MQ |
3.8 |
KOD FX |
0.2 |
計 |
20 |
上記のPreMIXを分注したのち、チップの先端でコロニーをつつき入れる。コロニーは肉眼でやっと見える程度ついていれば良い。
溶液が濁るほどの菌量は多すぎる。
94℃ |
2min |
|
98℃ |
10sec |
30 |
アニーリング |
30sec |
|
68℃ |
1min |
|
4℃ |
∞ |
伸長反応は1kbp 1分で行う。