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◆平成27年度 活動報告

◆アウトリーチ活動◆

松江市立宍道小学校におけるアウトリーチ


 トロンボーン専科生の学部生・大学院生 計6名が、宍道小学校の音楽鑑賞会を行いました。小学生のみなさんは、間近で演奏する学生たちの音楽を真剣な眼差しで聴いている様子がうかがえました。

 ◇日時:平成28年2月18日(金)
       2校時目(低学年)、3校時目(高学年)
 ◇場所:  宍道小学校 音楽室
 ◇実践者: 阿部亮太郎  高橋国光  中山夕貴
       服部夏鈴   鮫嶋里咲  藤原美菜子
 ◇プログラム
     1. (低学年)崖の上のポニョ / (高学年)天地創造
     2. 大きな古時計
     3. LET IT GO
     4. ふるさとのうた
      ~楽器に関するクイズ~
     5. ねこふんじゃった
     6. アヴェ・ヴェルム・コルプス
     7. となりのトトロ
     8. スラヴ舞曲 第8番
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今回はトロンボーンについて知ってもらうこと、生の演奏を聴いて「音楽って楽しいな、やってみたいな」などという音楽に興味を持つきっかけとなればと思い、計画しました。児童のことを考えながら曲を選んだり、学年に合った言葉遣いなどを考えたりすることは、1000時間体験学修でのクラブ活動支援や教育実習での経験が活かされていると実感しました。演奏が終わると毎回大きな拍手をしてくれたり、「きれいだね。」などの児童の反応を間近でを耳にすることができました。クイズでも多くの児童が興味を示しており、「唇をふるわせて吹いている」ということを知ると、唇をふるわせる練習をする児童も多くいました。また、演奏後には3年生の授業に参加させていただき、児童がトランペットを吹いてみる際に、持ち方や吹くときのポイントをアドバイスしながらサポートをしました。
このアウトリーチではアンサンブルの演奏技術だけでなく、演奏会を構成していくプロセスや授業内外での教員のふるまいなどについても学ぶことができ、とても貴重な経験をすることができたと思います。(3回生 服部夏鈴 記)

フルート専科生による島根県立美術館ロビーコンサート

 島根県立美術館での企画展、「しまね画人伝」に関連したイベントとして、フルート専科生によるロビーコンサートが行われました。美術館の宍道湖を背景に、学生たちはのびのびと演奏させていただき、地域の方とともに音楽を共有できる貴重な機会となりました。また、芸術の近接領域である美術と音楽を一度に体感し得る一日となったのではないかと思います。

◇日時:1月30日(土)全2回公演 ①13:00~ ②15:30~
◇出演: 大学院2回生 安井里穂
     大学院1回生 下村彩乃
     学部4回生  齋籐桃香
     学部4回生  渡邊紗奈

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比津が丘保育園におけるアウトリーチ

◇2015年11月28日(土)
◇比津が丘保育園 融合センター内ホール
◇出演
 Cl:金元美咲(4回生)、Fl:渡邊紗奈(4回生)、Hr:藤倉明日奈(3回生)、
 Ob:米原加奈子(2回生)、Bass Cl:下垣花梨(1回生)

◇プログラム
 てのひらを太陽に 、ファミリーアニメコレクション、楽器紹介、きらきら星、 松江市の歌、 動物メドレー

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今回のアウトリーチは、木管五重奏の音色を感じながら楽しんでもらうことをねらいとしました。バスクラリネットの仲間をあてる楽器あてクイズでは、それぞれの楽器の音色を注意深く聴き、夢中になってクイズに答える子どもたちの姿を見ることができました。また子ども達が歌う「松江市の歌」に合わせて一緒に演奏をして地域の音楽に触れたり、10種類以上動物が出てくる「動物メドレー」では動物にかかわる童謡の曲を当ててもらったりと子ども達と一緒に音楽を楽しめたと思います。(4回生 渡邊紗奈記)

松江市立宍道小学校でのアウトリーチ活動
 ~第3学年のこどもたちとともに~

◆日時:2015年11月5日(木)13:30~
◆場所:松江市立宍道小学校 体育館

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 松江市立宍道小学校の校内音楽会「しんじっこ広場」において、大学院2回生 安井里穂さん、大学院1回生 藤原美菜子さんが、アウトリーチ活動として3年生のみなさんと共演しました。
戦後70年という節目の年に、平和学習をした3年生のみなさんは、こどもミュージカル「ぞうれっしゃがやってきた」を披露し、こどもたちの発表は、全身から思いの溢れるステージとなっていました。
 この度参加した両学生からは、「本番間近の練習時に、緊張でセリフが早口になってしまった子ども達に対して、現場の先生の声かけを工夫されている様子を見ることができ、こどもたちへの関わりを教員で連携して担っておられたことが印象的だった」「こどもたちと先生方との信頼関係がしっかりと築かれており、音楽会に向けて先生方の熱心なご指導があったからこそ丁寧な歌の演奏や素晴らしい発表が見られたと感じる」というように、こどもたちの姿、音楽科教諭の新田万里子先生や担任の先生のご指導を間近で感じ、様々なことを感じ得て活動を終えた様子でした。
 音楽会全体を通して、それぞれの学年の発表にメッセージ性があり、こどもたちが学び、感じたり考えたりしたことが言葉や音楽に乗せられ、こどもたちの「思い」の伝わる音楽会に感銘を受けました。新田万里子先生がおっしゃった「音楽がこどもたちを豊かにする」という言葉が非常に印象的で、日ごろの学習から学び感じたことが、こどもたちの心や身体、感性を通して表現する姿となって現れていることを感じ取れました。
 新田先生には、昨年度のDVD教材作成にもご協力いただいており(→一部関連記事はこちら)それまでにも、本専攻の学生たちが教育現場で関わらせていただく機会を、数多く与えていただいております。





◆平成27年度 活動報告