直線上に配置
田植えのいろいろ

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直線上に配置
 田植えは古来,乱雑植といって,とくに正方形や長方形になるようにきれいに植えられていたわけではありませんが,明治後期以降,次第に整然と植えるようになりました.整然と植えることによって,除草,施肥などの管理がしやすくなり,収量も多くなることがわかったからです.
 苗の植え方には正方形植,長方形植,並木植があります.株間が条間の半分以下のものを並木植,それより株間の広いものを長方形植といいます.正方形植よりも密植ができる長方形植,並木植に変遷していきました.田植機では並木植が一般的です.
 整然と苗を植える方法にはいくつかあります.
1)植え綱を使う方法
2)線を田面に引く方法
3)定規を使う方法
などがあります.
枠を転がして田面に線をつけてから植える方法
横縄植
みんなが並んで植えるので作業の早い人遅い人の違いが目立ちません.しかし,作業の早い人は左右に移動することが多くなり,疲労しやくなります.
横縄植のその他の写真はこちらをご覧ください.
縦縄植
縦縄植のその他の写真はこちらをご覧ください.
線引植
苗の配り方のその他の写真はこちらをご覧ください.
その他の植え方
田んぼの中へ苗を配る方法には大まかに2種類あります.あらかじめ田んぼの中へ苗の束をまいていく方法と植えてが持ち歩く方法です.
定規を使う方法
縦縄で区切られた枠内に1人ずつ入って田植えします.
定規を使う方法
線引植
枠を転がして線を付ける方法
その他の植え方