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第6回 精密農業(5月15日)
予習課題
1.精密農業(precision agriculture)はここ20年ほどの間にアメリカを中心に急速に発展してきた農業技術あるいは農業のあり方である.
1) 精密農業あるいは精密農法ということばを聞いたことがあるか?聞いたことがあればどのような機会に聞いたことがあるかを述べよ.

注意) 精密農業ということばを聞いたことがないかもしれません.なくてもよいのですが,大学院生であればなるべくもう少し幅広く情報を集めるように努力したいものです.日本農業新聞のホームページをみるだけでも参考になります.

日本農業新聞へのリンク

農業および園芸,現代農業などの雑誌は学科資料室にあります.今回の精密農業は情報化社会と密接に繋がっています.情報があふれかえる一方で肝心の情報ソースには接することがまれになっていることはありませんか?インターネットばかりが情報源ではありません.(これをホームページでかくのは矛盾かもしれませんが・・・).

2) 精密農業ということばを聞いたことがある場合はその定義あるいは意味をどのように理解しているかを述べよ.聞いたことのない場合はこのことばからどんな農業を連想するかを述べよ.

始めて「精密農業」ということばを聞くとどんなイメージが浮かぶでしょうか?わたしも最初はどんなものかイメージできなかったですが.せいぜい果樹の剪定を芸術的なレベルでする篤農家のことか?ぐらいでした.

3) 精密農業をインターネットで検索するなどの方法で,実際に精密農業を実践している様子を調べたうえで,精密農業が日本の農業に貢献するかどうかを考えよ.
京都新聞での記事
日本型精密農業の提案
アメリカの農家の実践例

精密農業はもともと広大な農地で粗放な管理を行ってきたアメリカ合衆国で始まりました.それゆえに日本のように小規模な農地でもともとそれなりに精密農業をやってきたところではあまり関係がないかにも思われていました.しかし,日本でも実践が始まっています.さてどのように考えますか?可能性はどの程度あるのでしょうか?