生物統計学第13回宿題のヒント

問1.ある地方特産のにわとりは温度が高くなると産卵数が少なくなるというので実験したところ右のデータを得ました.
生物統計学の宿題のヒントに戻る
(1) 散布図を書きましょう.
散布図の書き方
エクセルでの散布図の書き方
(4) 温度が25℃のときの産卵数を点推定しましょう.結果は小数第2位を四捨五入し,小数第1位までを示しましょう.
(2) 母相関係数を95%信頼区間をつけて区間推定しましょう.小数第4位を四捨五入し,小数第3位までで結果を示しましょう.
エクセルを使った母相関係数ρの区間推定
温度(℃) 産卵数(個/月)
15 28
17.5 24
20 24
22.5 20
25 23
27.5 16
30 19
32.5 20
35 12
37.5 15
40 9
(3) 回帰係数(95%信頼区間をつけて),回帰直線を求め,回帰の分散分析を行い,回帰の有無を検定しましょう.小数第4位を四捨五入し,小数第3位までで結果を示しましょう.
(5) あるにわとり1羽について温度が30℃のときの産卵数を点予測しましょう.結果は小数第2位を四捨五入し,小数第1位までを示しましょう.
(6) 産卵数が22個のにわとりがいました.飼育温度を逆推定(点推定でよい)しましょう.結果は小数第2位を四捨五入し,小数第1位までを示しましょう.
エクセルによる単回帰分析での母回帰係数と母切片の推定と検定
イネの地上部窒素濃度と葉緑素値についての回帰分析をエクセルで行った例

回帰直線の式のxに25℃を代入したら計算できます.

回帰直線の式のxに30℃を代入したら計算できます.
点推定と点予測では答えは同一です.しかし,区間推定,区間予測すると
信頼区間の幅は予測の方が大きくなります.

回帰直線の式のyに22個を代入し,xを求めます.
方程式の移項を間違えないようにしましょう.

回帰直線の式のyに500を代入し,xを求めます.
方程式の移項を間違えないようにしましょう.

回帰直線の式のxに50分を代入したら計算できます.
点推定と点予測では答えは同一です.しかし,区間推定,区間予測すると
信頼区間の幅は予測の方が大きくなります.

回帰直線の式のxに25分を代入したら計算できます.

イネの地上部窒素濃度と葉緑素値についての回帰分析をエクセルで行った例
エクセルによる単回帰分析での母回帰係数と母切片の推定と検定
(6) O157菌数が500の冷凍ハンバーグがありました.加温時間を逆推定(点推定でよい)しましょう.結果は小数第2位を四捨五入し,小数第1位までを示しましょう.
(5) ある1つの冷凍ハンバーグについて加温時間が50分のときのO157菌数を点予測しましょう.結果は小数第2位を四捨五入し,小数第1位までを示しましょう.
(3) 回帰係数(95%信頼区間をつけて),回帰直線を求め,回帰の分散分析を行い,回帰の有無を検定しましょう.小数第4位を四捨五入し,小数第3位までで結果を示しましょう.
エクセルを使った母相関係数ρの区間推定
(2) 母相関係数を95%信頼区間をつけて区間推定しましょう.小数第4位を四捨五入し,小数第3位までで結果を示しましょう.
(4) 加温時間が25分のときのO157菌数を点推定しましょう.結果は小数第2位を四捨五入し,小数第1位までを示しましょう.
散布図の書き方
エクセルでの散布図の書き方
(1) 散布図を書きましょう.
問2.ある食品工場で冷凍ハンバーグを製造している.冷凍前の加温処理時間とO157の菌数の関係を調査したところ,右の結果を得ました.
加温時間(分) O157菌数
0 1500
1 1303
2 1234
3 1022
5 923
10 890
15 752
30 460
60 310
90 94
120 35