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島根大学大学院総合理工学研究科は、高度な専門知識・技術を身につけ、隣接する関連領域まで附瞰できる広い視野を持つ高度技術者・研究者を養成することを目指しています。

近年、大学の教育には、実社会で日々生じる様々な問題・課題を探求し解決する能力を養成することが強く求められるようになってきました。そのような要請に応えるためには、大学教員のみが教育を行う体制では十分でなく、産業界にも教育に携わっていただく体制を構築することが是非必要です。そこで、総合理工学研究科では、研究科附属の教育機関である産学官教育推進センターを平成24年4月に設置しました。現在このセンターでは、産業界と大学の協働による課題解決型教育を推進しており、今後教育内容をさらに充実させる予定です。産業界、官公庁の皆様からのご支援をどうぞよろしくお願い致します。

平成27年4月

島根大学大学院総合理工学研究科長  廣光 一郎


産学官教育推進センターでは、産業界など社会との連携授業である「実践教育プロジェクト(博士前期課程学生向け)」・「企業実践プロジェクト(学部学生向け)」および「長期インターンシップ」を、開講しています。前二者は、近年注目されてきているPBL(Problem Based LearningまたはProject Based Learning)授業の形態をとり、学生がグループで取り組む協同力も併せて培います。一方、後者は既に行われているインターンシップとは異なる視点から、問題解決に長期間を要する課題に対して学生が個人で取り組むものです。いずれも関連する教員および企業の担当者等がアドバイスを与えながら支援します。これらの授業によって、学生は実社会の現場に触れながら、これまで習得してきた知識・技術をフルに活用し問題を解決するプロセスおよび地域社会に貢献する達成感を学びます。一方、学生を受け入れていただく企業等には新たな視点による問題解決へのヒントを提供することができます。学際的に芽生えたそれらの新たな芽は、将来、新しい技術の進展や新事実の発見へと繋がっていくものと期待しています。

学生のみなさんは、是非積極的に、しかししっかりとした信念をもってこれらの授業を活用し、明日の地域や世界を担う高度技術者・研究者へと羽ばたいてください。また、受け入れていただく社会の皆様方には、学生の若くて斬新なアイディアと関連教員の先端的知識等を活用していただき、直面している課題のブレイクスルーに役立てていただきたいと祈念しております。

平成27年4月

島根大学大学院総合理工学研究科附属産学官教育推進センター長
小俣 光司