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鈴木美成が所属している島根大学・生物資源科学部・地域環境科学科・生物環境化学研究室のホームページです.
主に誘導結合プラズマ質量分析法 (ICP-MS) という方法を使って、環境汚染について調べたり生物への影響調査を行うことで、環境を保全する研究を行っています.
また,新規の分析手法を開発したり,その応用を行うことで,より効率的・正確な測定が行えるような研究も行っています.

背景が灰色の元素は,自然界で安定同位体が存在していない.
太字で示した元素は,当研究室でICP-MS/MSを用いて分析を行っている元素.

メッセージ


2013年4月より島根大学に赴任してきました.私は小さいころから動物が好きで,野生動物保護に興味があり東京農工大学に進学しました.卒業研究では野生動物における微量元素蓄積の実態解明とバイオモニタリングの研究を行ってきました.研究していくうちに,体内での金属の蓄積機構や毒性発現のメカニズムに興味を持ち,さらにそれらの研究を行うための分析方法を面白いと感じるようになりました.その後,経験を積み現在に至ります.より詳しい研究内容については,研究テーマの項目を見て下さい.

総合大学で学ぶということは,専門学校とは異なり専門的な知識だけでなく,幅広い知識・教養を身に付けることを目的としています.その中で,学部・学科・専攻にそって専門的な知識をより深めていくのが”大学”です.専門的な知識をより深め,新しい発見をして人類の知識をほんのちょびっと広げた成果が学術論文や特許などで,大学の教員は人類の知識を広げた人たちです.

この図はThe illustrated guide to a Ph.D.をもとに編集したものです.

これから皆さんは大学で勉強していくわけですが,「単位ギリギリの成績でいいや」という考え方では,人類の知識を広げることに貢献できません.講義内で説明された内容にとどまらず,教科書や参考図書を学び「人類の知識の端」に近づけるよう努力しましょう.

大学での講義は,板書をノート移すという作業からスライド映写&配布資料など様々なスタイルの講義があり,これまでと大きく変わります.とくに,スライド映写&配布資料の講義ではその内容だけを理解すればよいのではありません.講義中は疑問点を洗い出し,講義後にその疑問点を確認する.例題を解いてみる.などこれまでより,より自主的に予習・復習する必要があります.

分からない点があれば,遠慮なく担当教員の部屋を訪問し,(事前にアポイントを取ることを勧めます.)疑問点を解決するようにしましょう.それもなるべくすぐにです.出張・海外講演などがあり,期末試験前の質問に対応できない場合もあるからです.